本屋大賞という、賞をご存知でしょうか?
本屋さんの店員が、
いちばん売りたい本
というものを選ぶのが、
本屋大賞です。
書店員がいちばん売りたいということは、
たくさん本を選んできた、本屋さんが、
いちばんオススメしたい本と
言い換えられるかもしれませんね。
この本屋大賞ですが、2015年は、
上橋菜穂子さんの「鹿の王」という本が受賞しました。
上橋菜穂子さんは、2014年に、
日本人として2人目になる、
国際アンデルセン賞作家賞を受賞しており、
今話題の作家の一人です。
今回受賞した「鹿の王」とは、
どんなストーリーなのでしょうか?
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「鹿の王」のあらすじ
あらすじのまえに、
まずは、とにかくこの動画を見てほしいです。
この鹿の王の物語は、2人の男を中心として、
ストーリーが進んでいきます。
一人は、ピュイカ(飛鹿)と呼ばれる鹿を操り、
故郷を守るために戦う、「独角」という集団の
頭(かしら)だった、ヴァン。
戦いに敗れ、アカファ岩塩鉱で働かされ、
過酷な日々を送っていましたが、謎の獣がこの岩塩鉱を襲撃。
この獣の牙にかかった人間は、
謎の病にかかってしまいますが、
ヴァンは生き残り、かまどの中から子どもを見つけ、
ユナと名づけて一緒に生きることになります。
そして、もう一人の主人公は、帝国の医術師ホッサル。
ヴァンを襲った同じ病が帝国で流行し、
その治療法を探していました。
この謎の病をめぐり、
人と病と命の関係、そして家族の絆を描く
壮大な世界観。
物語の展開も二転三転し、
ハラハラ・ドキドキで、最後の最後まで
気が抜けないストーリーです。
これ以上書いてしまうと、
ネタバレしてしまうため、
ぜひ本を手にとって読んで欲しいです。
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「鹿の王」を読むなら
今回本屋大賞を受賞し話題になっている「鹿の王」ですが、
2014年に発売されてから、多くの人がこの本を手に取り、
この世界観に魅了されています。
現在「鹿の王」を読むのであれば、
角川書店から出版されている上下巻を
本屋やインターネットで購入することができます。
また、Kindleをお持ちであれば、
Amazonで上下巻セットを手に入れることもできますので、
スマホやタブレットで読みたい方は、
こちらもオススメです。
私は、Kindleの上下巻セットで読みましたが、
電車で本来降りる駅を乗り過ごすことが何回もありました(笑)