現在関東を中心に降り続く大雨。
雨による被害の様子がSNSに続々とアップされています。
ラビルでは川の水位が上がっている画像や、道路が冠水している
画像をまとめてみました。
また、できれば走らない方が良い冠水道路をやむをえず走らなければ
いけなくなってしまったという方のために注意すべき点も載せていますので、
ちょっとした知識としてお役立てください。
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各地の冠水の様子
柳瀬川の志木大橋がこの状態です。
志木体育館の前の道路は、冠水してます。拡散希望。 pic.twitter.com/FvIZsTbm9Q— ぬこ (@lf_dt) 2016年8月22日
立教大学新座キャンパスも正午の時点で冠水してたよ pic.twitter.com/fYfceZsoJK
— 香山リカ (@rkayama) 2016年8月22日
国道463号線(通称浦和所沢線)
は冠水による水没で通行止め箇所
多数、走行不能になる車も多数
走行されるかたは注意して下さい。 pic.twitter.com/9zmJ3jLFxg— ジン@太陽の子供好き (@JghJin0402) 2016年8月22日
野火止用水を中心にこのように冠水しています。志木駅から朝霞市に入ったところです。 pic.twitter.com/QGE2hMJ0Hu
— くろかわしげる (@kurokawashigeru) 2016年8月22日
歩道との境目がわからないくらい道路冠水
町田街道小山郵便局前 pic.twitter.com/f0HI8Wa9BX— 唐澤達彦 (@krsw_0227) 2016年8月22日
木が倒れるわ。電柱折れるわ。おっぱいテント飛んでるわ。家の庭冠水して入れないわ。本当どおなってんの多古町。 pic.twitter.com/0fiMyHUett
— 前田啓輔 (@Ke_M333) 2016年8月22日
つくば市内の大通り各所一部冠水レーシング
写真は荒川沖 pic.twitter.com/lbCwuppn3x— Vダブ流・G・ペリー (@JZX_VW) 2016年8月22日
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冠水しているトンネルも
こちらは中央自動車道のトンネル内の様子。
ちょっとどこのトンネルかは特定ができませんでしたが、
車高の低い車にはかなり危険な水位です。
投稿者によると、実際目の前にいた車が3台水を吸って
止まってしまったそうです。
中央道スイミングスクール pic.twitter.com/rwI1i7YsA7
— Seren. (@world_lotus_) 2016年8月22日
こちらは圏央道愛川トンネル。
完全に冠水しており、現在は通行止めになっている模様です。
完全に冠水してる愛川トンネル
これは無理だわ pic.twitter.com/CYUIrpSL1q
— 赤いつばさ (@lanevo201kei) 2016年8月22日
道路の冠水箇所が多数出てますが、車で移動する人に簡単で効果的なトリビアを一つ。「その車のホイールの半分以上の水位は危険」。クロカン四駆やトラックはこれが高いから行けても、普通車はNGなことが多いですよ。
— 時雨沢恵一@キノ旅GO (@sigsawa) 2016年8月22日
やむをえず冠水道路を走行する場合は?
東京にはアンダーパス部と呼ばれる少し路面が下がった道路が
存在しています。
そんなアンダーパス部を中心に、道路冠水注意箇所マップに載せられた
場所はなんと131か所。
大雨が降るとすぐに冠水しやすい状態です。
帰宅時に自宅近所の道路が冠水していたなど、どうしても冠水した道路を
走らなければいけない状態になった場合、どうすればなるべく車にダメージなく
走行できるのかを調べてみました。
まずは冠水箇所を避ける
当然ですが冠水した道路は走行しないに越したことはありません。
できるならば多少遠回りでも高い位置にある道路を走るなど、
冠水箇所を避けて通る道を模索してください。
また、マフラーが水没するような水位の場所は、マフラーから
水が入り込みエンジンが停止する可能性が高いため
絶対に避けてください。
マフラー位置の目安は普通の車ならばバンパーのすぐ下から
マフラーが出ているため、走行していてバンパーから水を
跳ね上げている様子ならばその箇所の走行はできるだけ早く
諦めた方が無難です。
なるべくゆっくり走行する
冠水箇所を早く通り抜けようとスピードを上げて急ぐ車が多いですが、
スピードをあげると巻き上げる水量が増えるため、エンジンに
水が入り込みやすくなります。
前の車との車間距離を十分取り、冠水箇所でアクセルを戻したり、
ブレーキを踏む必要がないようゆっくり走りましょう。
冠水箇所を抜けたら
冠水箇所を抜けた後はブレーキの効きが悪くなることがあります。
そんな時は何度かブレーキを作動させ、ディスクやパッドを
乾燥させてください。
また、冠水の水は非常に汚いものです。
通り抜けた後は車の洗浄をするようにしましょう。
エンジンが止まってしまったら
冠水箇所でエンジンが止まってしまい動けなくなった場合は、
エンジンの再スタートはせずに車から脱出しましょう。
水中でエンジンを再スタートさせると水が入り込む恐れがあります。
タイヤが隠れるほどの推進になるとドアは水圧で開かなくなります。
窓が開けば窓から脱出しましょう。
もしものために脱出用ハンマーを備えておくのも良いかもしれません。
先ほども書きましたが、やはり冠水箇所は危険を避けるためにも
走行しないのが一番です。
なんとか避けれるならば避けて走行してください。
エンジンに水が入ると、ほとんどの場合その車は廃車となります。
水没してもエンジンさえ無事ならばまた乗れる可能性がありますので、
愛車を守るためにも、水中で無理にエンジンを再スタートさせたり
冠水箇所を走ろうとしないようにしましょう。