男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナルへの出場権をかけた
「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)、
そして世界ランキングの最新版が8月15日に発表されました。
錦織圭選手をはじめ、トップ選手たちの順位はどうなったのでしょうか?
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男子テニス世界ランキング 8/15付
順位 | 選手名 | ポイント |
1位 | ノバク・ジョコビッチ | 15,440 |
2位 | アンディ・マリー | 9,065 |
3位 | ロジャー・フェデラー | 5,945 |
4位 | スタン・ワウリンカ | 5,070 |
5位 | ラファエル・ナダル | 4,850 |
6位 | ミロシュ・ラオニッチ | 4,455 |
7位 | 錦織圭 | 4,075 |
8位 | トマシュ・ベルディヒ | 3,660 |
9位 | ドミニク・ティエム | 3,035 |
10位 | ジョーウィルフリード・ツォンガ | 2,815 |
世界ランキングも変わらず7位の錦織選手。
ドミニク・ティエム選手が9位に上がった以外は上位陣に
変動はありません。
その他日本勢は西岡良仁選手が85位、杉田祐一選手が102位、
ダニエル太郎選手が120位、伊藤竜馬選手が129位、
添田豪選手が146位となっています。
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「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング) 8/15付
順位 | 選手名 | ポイント |
1位 | ノバク・ジョコビッチ | 9,040 |
2位 | アンディ・マリー | 7,225 |
3位 | ミロシュ・ラオニッチ | 4,015 |
4位 | 錦織圭 | 3,505 |
5位 | ラファエル・ナダル | 2,930 |
6位 | ドミニク・ティエム | 2,845 |
7位 | スタン・ワウリンカ | 2,730 |
8位 | ガモン・モンフィス | 2,545 |
9位 | トマシュ・ベルディヒ | 2,440 |
10位 | ロジャー・フェデラー | 2,130 |
11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルには、
今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来ます。
錦織選手はリオデジャネイロ五輪で日本勢96年ぶりの銅メダルを
獲得したものの、オリンピックはポイントに加算されないため
順位は変わらず4位でATPワールドツアー・ファイナルへの出場が決定。
世界ランキングの決め方
テニスのランキングには
エントリーランキング「ATPランキング」
レースランキング「ATP Race to London」
以上の2種類があります。
通常、世界ランキングと呼ばれるものは「ATPランキング」の方。
過去52週間(約1年間)に出場した大会の中で、
成績の良かった上位18大会で獲得したポイントの
合計によって、ランキングが算出されます。
53週よりも前のポイントはなくなってしまうので、
同じポイント、もしくはそれ以上のポイントを
獲得することでランキング上位を目指します。
上位にランクインしている選手には
出場義務のある大会があります。
・グランドスラム
全豪・全仏・全英・全米の4大会全て
・ATPワールドツアー・マスターズ1000
モンテカルロを除く8大会
・ATPワールドツアー・500シリーズ
11大会中4大会
※そのうち1大会は全米オープン後の大会に出場
こちらの大会を欠場した場合は獲得ポイント「0」となり、
ランキング対象となる18大会に加算されます。
次は8月29日からの全米オープンに出場予定の錦織選手。
この調子でランキング上位をキープしてほしいところですね!