8月31日、男子テニスのATP世界ランキングの
最新結果が発表されました。
日本の錦織圭選手は4位をキープ。
その他上位選手にも前回からの変動は見られませんでした。
また、ATPワールドツアー・ファイナルの出場権を
懸けた最終戦出場ランキングも更新されています。
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男子世界ランキング
男子世界ランキング 8月31日付
順位 | 選手名 | ポイント |
1 | ノバク ジョコビッチ | 14,845 |
2 | ロジャー フェデラー | 9,065 |
3 | アンディ マレー | 8,840 |
4 | 錦織 圭 | 6,205 |
5 | スタン ワウリンカ | 5,710 |
6 | トマス ベルディヒ | 5,230 |
7 | ダビド フェレール | 3,695 |
8 | ラファエル ナダル | 3,680 |
9 | マリン チリッチ | 3,550 |
10 | ミロシュ ラオニチ | 2,880 |
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RACE TO LONDON
また、同日男子テニスのATPワールドツアー・
ファイナルの出場権がかかった「RACE TO
LONDON(最終戦出場ランキング)」が発表されました。
上位選手には全く変動がなく、
日本の錦織圭選手は前回同様5位に
ランクインしています。
RACE TO LONDON 8月31日付
順位 | 選手名 | 今季獲得ポイント |
1 | ノバク ジョコビッチ | 10,785 |
2 | アンディ マレー | 7,190 |
3 | ロジャー フェデラー | 5,525 |
4 | スタン ワウリンカ | 4,780 |
5 | 錦織 圭 | 3,755 |
6 | トマス ベルディヒ | 3,670 |
7 | ラファエル ナダル | 3,625 |
8 | ダビド フェレール | 2,915 |
9 | ジョン イズナー | 2,000 |
10 | リシャール ガスケ | 1,995 |
今年11月15日より開かれるATPワールドツアー・
ファイナルには、この「RACE TO LONDON」の
上位8名が参加できます。
5位に入っている錦織選手は、現時点では
参加者に数えられていますが、今週から
今季最後のグランドスラム全米オープンが開幕。
大番狂わせがあれば順位が大きく変動する
可能性もあります。
世界ランキングの決め方
テニスのランキングは、
エントリーランキング「ATPランキング」
レースランキング「ATP Race to London」
この2種類があります。
通常、世界ランキングと呼ばれるものは
「ATPランキング」の方です。
過去52週間(約1年間)に出場した大会の中で、
成績の良かった上位18大会で獲得したポイントの
合計によって、ランキングが算出されます。
それ以前、53週前のポイントはなくなってしまうので、
同じポイント、もしくはそれ以上のポイントを
獲得することでランキング上位を目指します。
ランキング上位選手の出場義務
上位にランクインしている選手には
出場しなければならない大会があります。
・グランドスラム
全豪・全仏・全英・全米の4大会全て
・ATPワールドツアー・マスターズ1000
モンテカルロを除く8大会
・ATPワールドツアー・500シリーズ
11大会中4大会
そのうち1大会は全米オープン後の大会に出場
こちらの大会が、ランキング上位者への
出場が義務付けられた大会です。
もしも欠場した場合は獲得ポイント「0」となり、
ランキング対象となる18大会に加算されます。
例えば錦織選手は2014年、上記大会への
出場義務がありましたがケガのために
ATPワールドツアー・マスターズ1000を
3大会欠場。
それらは全て0ポイントとして扱われたため、
実質その他で成績が良かった15大会の
ポイントがランキングに反映されました。
現在開催中の全米オープンで
まさかの1回戦敗退となってしまった
錦織選手。
この結果はランキングに響いてくるのでしょうか?
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