吉幾三さんの代表曲として知られる「俺ら東京さ行ぐだ」。
2008年頃以降には違法&合法を問わず様々なリミックスや
有名曲とのマッシュアップが作られ一躍有名になりました。
そんな誰もが知ってる名曲がなんとアナログシングルとして
32年振りの再販売!
若い人たちにもよく知られた「俺ら東京さ行ぐだ」の再販に
ネット上で話題になっています。
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俺ら東京さ行ぐだ
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こちらが吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」。
故郷の田舎の生活を嘆き、東京へ出ようとする気持ちを
なまり交じりに軽快に歌い上げます。
1985年にはこの楽曲をモチーフにした映画が公開。
東京でカメラマンの助手として働く息子と、その生活ぶりに落胆する
両親との確執を描いた人情コメディとなっており、
吉幾三さんご自身もタクシー運転手役で出演されています。
主人公は新藤栄作さんが務めました。
今回発売されるシングル
かつてのジャケットそのままに再販売されるアナログシングル。
http://tower.jp/
カップリング曲は吉幾三さんのヒット曲「「俺はぜったい!プレスリー」。
タワーレコード限定発売のようで、発売日は2016/05/25。
価格は1,944円となっています。
レーザーディスクは何者だ?
吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」のシングルレコードが復刻されるらしいけど、考えてみれば現代人ってそれなりの割合で「テレビもねぇ ラジオもねぇ」だし、俺より下の世代は全員「レーザーディスクは何者だ?」なんだよなー。 pic.twitter.com/slD4hDtpxA
— MAEDA Takahiro (@maesan) 2016年4月27日
こんなツイートを見て、確かに「レーザーディスク」って
今の若い子は知らなさそうだな…と思いました。
レーザーディスクとは、直径30cmのディスクに
両面で最大2時間の映像を記録できる光ディスク規格のこと。
レーザーディスクという名称は日本国内ではパイオニアの登録商標でしたが、
1989年に商標を無償開放したことからどの企業でも使えるようになりました。
発売当時のキャッチコピーは「絵の出るレコード」。
2007年にはディスク製造ラインが停止され、再生機も2009年に
パイオニアが販売終了したことでレーザーディスクは終焉を迎えました。
当時「俺ら東京さ行ぐだ」がヒットした時には吉幾三さんへ
パイオニアから吉にレーザーディスクの再生装置と
一部の映像ソフトが贈られたそうで、その後しばらくの間
「レーザーディスクは化け物だ!」と歌詞を変えて歌っていたという逸話もあります。
32年の時を経てアナログシングルで蘇る「俺ら東京さ行ぐだ」。
ぜひ購入して聞いてみてはいかがでしょうか?