29日からイギリス・ロンドンで開幕する
テニスのグランドスラム、
ウィンブルドン。
24日に大会シード順が発表され、
世界ランク5位の
日本のエース・錦織圭選手は
第5シードで出場!
松岡修造さん以来となる
20年ぶりの日本男子ベスト8、
さらにグランドスラム初優勝にも
期待がかかります!
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ゲリー・ウェバー・オープン途中棄権の影響は?
錦織圭選手は、
20日に行われたウィンブルドンの前哨戦、
ゲリー・ウェバー・オープンでの準決勝で、
左ふくらはぎの故障で途中棄権。
トレーナーの所見では
肉離れの前兆ともいえる
筋膜炎と見られており、
ウィンブルドンの出場も
一時危ぶまれましたが、
その後の検査で大きな異常はなく、
23日には大会会場で
練習を再開しています。
錦織選手も、自身のツイッターで
“First practice at @Wimbledon. Feeling good. ”
「ウィンブルドンでの最初の練習。いい感じ。」
とつぶやき、
怪我の回復が順調であることを
うかがわせています。
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錦織選手のライバルは?
錦織選手が持つ
過去のウィンブルドン自己最高成績は、
昨年大会の4回戦進出。
その際はM・ラオニチ選手(カナダ)に敗れ、
ベスト8入りとはなりませんでした。
今大会で錦織選手が準々決勝へ進出した場合、
グランドスラムの全4大会で
ベスト8への進出を果たすことになります。
第1シードは、
昨年の優勝者で、3度目の優勝を狙う、
世界ランク1位の
ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)。
第2シードは、
3年ぶりの4大会タイトル獲得が期待される
ロジャー・フェデラー選手(スイス)。
第3シードは、
2013年ウィンブルドンの優勝者である
アンディ・マレー選手(イギリス)。
第4シードは、
今年の全仏オープン優勝の
スタン・ワウリンカ選手(スイス)。
第5シードに錦織圭選手(日本)。
女子の伊達君子選手が
94年・95年に第6シードで出場していますが、
これを更新。
松岡修造さん以来、
日本人男子20年ぶりの
ベスト8を狙います。
以下は
第6シード トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)
第7シード ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
第8シード ダビド・フェレール(スペイン)
第9シード マリン・チリッチ(クロアチア)
と続きます。
第10シードは、
2008・2010年、ウィンブルドンの優勝者である
ラファエル・ナダル選手(スペイン)。
ナダル選手にとっては
過去10年で最低のシード順での出場
となりますが、
上位シードの選手と
早くも4回戦で対戦する可能性が
あります。
今大会のトーナメント表は、
現地26日に発表される予定です。
錦織選手は、
26日にロンドンで行われる
エキシビジョンマッチにも出場する予定。
大会開幕へ、順調に進みはじめています。