YouTuber(ユーチューバー)という人たちをご存知でしょうか?
無料動画投稿サイトであるYouTube(ユーチューブ)を活用して、
動画を配信することで、生活をしている人達のことです。
2014年にはいって、このYouTuber(ユーチューバー)たちが、
日本でもかなり注目され始めています。
中には月収が1000万を超えるだろうと言われる人や、
芸能人なみに影響力がある人達も登場し始めました。
今回はそのYouTuber(ユーチューバー)の実態に迫りました。
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どうしてYouTube(ユーチューブ)だけで生活できるの?
彼らYouTuber(ユーチューバー)はどうして
無料の動画を投稿するだけで生活出来ているのでしょうか?
その秘密は彼らの動画を楽しみにしているファンにあります。
彼らの主な収入は広告費です。
これはテレビの仕組みと全く一緒で、
動画が面白い → 視聴者が増える → 会社は広告を出したい
人が多く集まるため、企業などは広告を出したいわけです。
その広告費の一部がこのYouTuber(ユーチューバー)に入るという仕組みになっています。
例えば、YouTube(ユーチューブ)の動画を再生すると、
最初に広告が再生されたりすることがあると思います。
他にも動画が再生されている画面上に
バナー広告が表示されたりもしますが、
このような広告から生まれる広告費が
YouTuber(ユーチューバー)の生活を支えています。
海外のYouTuber(ユーチューバー)は、こうした広告費以外でも、
企業のスポンサーが付いた、専属の広告塔として活動している人もいて、
こうした人たちの年収は億を超えると言われています。
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日本のYouTuberをご紹介
・HIKAKIN(ヒカキン)
2006年からYouTube(ユーチューブ)に
ヒューマンビートボックスのパフォーマンス動画を中心に動画をアップし始め、
2010年にブレイク。
2011年からは、「Hikakin TV」を開設して、
毎日夜19時に動画をアップし続けている。
2013年にはスカルプDのCMでテレビCMに登場したり、
「僕の仕事はYouTube」という書籍も発売している。
日本で最も有名なYouTuber(ユーチューバー)の一人です。
HIKAKINさんのYouTubeチャンネルは多数あるのですが、
一番メインのものをご紹介しておきますね。
・マックスむらい
元々はiPhoneアプリに関するウェブサイトである、
「AppBank」というところに参加。
現在は代表取締役CEOです。
AppBankでスマホゲームの「パズル&ドラゴンズ」を
ペンネーム「マックスむらい」という名前で記事を書いており、
2013年の10月からYouTubeへの動画投稿を開始しました。
現在はなんと1日8本ものゲーム実況動画などを投稿されています。
そして、動画投稿を初めてたった1年で、ファンが100万人を超えるという
今乗りに乗っているYouTuberの一人。
・バイリンガールちか
もともと父親の仕事の関係で小学校のときにシアトルに渡米し、
約16年間のアメリカ生活の後、大手外資系のコンサル会社に就職。
Youtubeは2011年から英語を学習する内容のコンテンツを配信し始める。
容姿の美しさもさることながら、再生回数も700万回を超える
大人気YouTuberの一人です。
2014年からは日本文化を海外に発信するYouTubeチャンネルも開設しています。
英語や世界の文化に興味があれば、
すごく楽しいチャンネルです。
バイリンガール英会話 Chika’s English Lessons
世界のYoutuber(ユーチューバー)
・Michelle Phan(ミシェル・ファン)
ベトナム系アメリカ人の女の子で、2006年からYoutubeに動画を投稿。
メイクアップの実演動画がほとんどで、
テーマにそって、実際に動画でメイクをしながら、
使っている化粧品やその使用法を説明していく
というような動画です。
合計再生回数は億を超え、1つの動画もほとんどが50万回を超えていて、
人気の動画は2000万以上と、世界だけあって、
動画の再生回数がめちゃくちゃすごいです。
・Smosh(スモッシュ)
人気のお笑いコンビYoutuber。
もともとは、ゲームなどのパロディ動画で人気に。
現在はチャンネルも増えて様々なテーマで運営しています。
彼らのコントはYoutubeだけでなく、テレビでも取り上げられ、
YouTube発のお笑いコンビになっているそうです。
最後に
こうしたYouTuberの登場の背景には、
個人で投稿できる動画サイトYoutubeの存在があるのは疑いがないのですが、
もう一つは個人でも手軽に動画編集ができるようになった
というのも大きな要因です。
最近ではスマートフォン1台あれば、楽しい動画を撮影することができ、
それをYouTubeにアップすることで簡単に動画を共有することができます。
やってみるとそれほど難しい作業でもないので、
ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一攫千金が狙えるかもしれません(笑)