5月22日、群馬県と長野県の境にある
浅間山
ここで、火山性地震が増加しているそうです。
すぐに噴火につながる恐れはないとのことですが、
気象庁からは警戒が呼びかけられています。
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増加する火山性地震
近年もごく小規模な噴火を繰り返すなどの火山活動が
見られ、世界でも有数の活火山として知られる浅間山。
4月下旬ごろから火山性地震が増加しています。
5月20日までの約1ヶ月間で計測された
1日あたりの平均地震回数は約30回に達しました。
1日あたり30回という回数は、
「火山活動が活発になっている」
と判断されるレベルです。
さらに21日には約4年ぶりに1日の地震回数が
50回を超えたことが観測しました。
これらの観測結果を受け、気象庁は22日、
臨時の解説情報を発表し、警戒を呼びかけています。
浅間山の現在の火口をチェック
こちらでは浅間山の現在の
様子をチェックすることができます。
また、国土交通省のサイトでは、
「浅間山火山防災マップ」
がPDF形式で配布されています。
付近の方はぜひこちらもご活用ください。
近年では2009年2月に噴火があった浅間山。
前回見られた地殻変動は今回は確認されていませんが、
今後の動向に警戒が必要です。
