2015年はワールドカップが控えており、
大注目の女子サッカーですが、
元旦に久々に皇后杯が開催されました。
2014年のなでしこリーグを勝利し、
勢いに乗る浦和レッズレディース。
対するは2014年のなでしこリーグは浦和に得失点差で
優勝を譲ってしまった強豪日テレ・ベレーザ。
両チームとも、現在若い選手とベテランが
いい感じで融合しており、名勝負になりました。
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試合速報
浦和 0 - 1 日テレ
※試合終了
ゴール:田中(前半19分)
警 告:
前半開始から、王者奪還を狙う日テレ・ベレーザが
攻撃を仕掛ける。
得意の細かいパスのつなぎからリズムを作り、
両サイドから崩していく。
特に縦パスが入った時には、田中選手が
しっかりとボールを収め、日テレが良い形で
攻撃を仕掛けれていました。
すると前半19分、早速田中選手のポストプレーから、
若い籾木選手がドリブルで侵入して、シュート。
シュートはGKに弾かれますが、再度田中選手が
こぼれ球を押しこみ、日テレが先制に成功します。
浦和は前半28分にFW清家選手を投入して、
早い時間から点を奪う姿勢を出していきます。
また、後半開始時には、左サイドバックに臼井選手を投入。
さらに攻撃を厚くします。
浦和は、高い位置の守備からボールを奪って
速攻に繋げたかったが、日テレのボール回しを
うまく止めることができず、後半も中盤に。
浦和も徐々に左サイドバックの臼井選手の突破から、
何度かチャンスを生み出してきます。
そのころからだんだん浦和にも攻撃のチャンスが増えてきます。
また、後半終盤には、浦和に決定機も訪れますが、
日テレもキャプテン岩清水選手を中止に固い守備を見せます。
試合終了間際まで浦和が押し込みますが、
最後まで日テレの守備を崩すことができず、
日テレが1-0で5年ぶりの王者奪還しました。
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両チームスターティングメンバー
浦和レッズレディース
GK 池田
DF 高畑、堂園、和田(→臼井)、乗松
MF 斉藤(→清家)、岸川、柴田、加藤
FW 吉良、後藤
日テレ・ベレーザ
GK 山下
DF 清水、村松、岩清水
MF 有吉、原、籾木、長谷川、隅田、阪口
FW 田中(→木龍)