先日アギーレ監督が日本代表監督を退き、
現在は、指揮官不在のサッカー日本代表。
今後の日本代表のチームを強くしていくためにも、
経験豊富な指揮官というのも、必要になってきます。
現在何名か候補は上がっているようですが、
一気に最優先になっているのが、
バヒド・ハリルホジッチ氏(62)
いったい、どんな人物なのか?
どんなキャリアを築いてきた人なのか?
調べてみました。
Sponsored Link
バヒド・ハリルホジッチ氏とは?
バヒド・ハリルホジッチ氏は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身。
元はFW(フォワード)として、プレーしており、
フランスリーグでは、2度の得点王にも輝いた人物です。
また、当時ユーゴスラビア代表選手として、
ワールドカップや欧州選手権にも出場。
プレーヤーとしても素晴らしいキャリアをお持ちです。
監督としても超一流のハリルホジッチ氏
また、母国のボスニア・ヘルツェゴヴィナのクラブチームの
監督として監督デビューを果たし、
その後、フランスなどでも手腕を発揮し、
年間最優秀監督も受賞しています。
コートジボワール代表・アルジェリア代表など、
代表チームの監督としてのキャリアも豊富な監督です。
コートジボワール代表では、超攻撃的なチームを作り上げ、
アフリカでも屈指のチームへと成長させました。
また、アルジェリア代表では、攻撃だけでなく、
組織的な守備からのカウンターを武器に、
前評判を覆して、ブラジルワールドカップで
グループリーグ突破という好成績を残しました。
Sponsored Link
日本代表監督にココが向いている
日本代表監督として、当初候補に上がっていたのは、
・ミカエル・ラウドルップ氏
・ルチアーノ・スパレッティ氏
など、現在の日本サッカー協会が
好きそうな人物でした。
しかし、彼らは現在契約しているクラブチームがあり、
その契約も残ったままだったため、
日本代表監督への就任にはハードルがありました。
そこで、現在フリーの監督を探すことになったようで
技術委員長がヨーロッパに立ち寄った際、
惜しまれながら日本代表監督を退いた、イビチャ・オシム氏に
意見を求めたところ、このハリルホジッチ氏が浮上してきたそうです。
ハリルホジッチ氏は、コートジボワールでは超攻撃サッカー、
アルジェリアでは、守備からのカウンターなど、
その国にあった戦術を取り入れる柔軟性があります。
ここに日本代表監督に向いている1つの要因があるように思えます。
体格だけで見ると、南米やヨーロッパの選手に劣る日本ですが、
スピードや献身的な動きなど、日本独自の特徴があります。
ハリルホジッチ氏であれば、この日本の特徴を活かし、
さらに欧米にも対応できるチームを作り上げてくれるでしょう。
まだ、決まったわけではありませんが、
ぜひ日本代表監督に就任して欲しいですね!