カナダ・エドモントンで行われた、
サッカー女子ワールドカップ準決勝を制し、
2大会連続となる決勝進出を決めた
なでしこジャパン。
決勝戦の相手は強敵アメリカ。
開始早々の先制ゴールを奪われ、
なんと悪夢の前半4失点!
結果は2-5と完敗でしたが、
最後まで戦い抜いたなでしこに
賞賛の声が寄せられました。
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サッカー女子ワールドカップ 結果速報
決勝結果
日本 | 2-5 | アメリカ |
得点
ロイド(3分)、
ロイド(5分)、
ホリデー(14分)、
ロイド(16分)、
大儀見(27分)、
オウンゴール(52分)、
ヒース(54分)
試合開始からわずか3分。
アメリカのロイドによって先制ゴールを
お見舞いされ、さらに立て続けに
ゴールを決められてしまいます。
前半16分の間に4失点。
日本に絶望的な空気が流れる中、
アメリカのペースで進められました。
しかし、闘志は失わないなでしこジャパン。
前半27分、大儀見がゴール左隅へのシュートを
決め、1点を返します。
前半30分には石清水に代わり澤が投入され、
追い上げを開始!
52分、宮間のフリーキックをアメリカがオウンゴールし、
2-4に迫る日本。
奇跡の大逆転が期待されましたが、
やはり強豪アメリカ。
一筋縄ではいきませんでした。
54分、ヒースがダメ押しの5点目シュートを
決め、再び得点差が開いてしまいます。
そして非常にも鳴り響く試合終了のホイッスル。
なでしこは惜しくも大会連覇を逃しましたが、
最後まで諦めないその姿は日本中に
感動を与えてくれました!
アメリカ戦 先発メンバー
GK | 18 | 海堀あゆみ(INAC神戸) |
DF | 19 | 有吉佐織(日テレ) |
DF | 3 | 石清水梓(日テレ) |
DF | 4 | 熊谷紗希(リヨン) |
DF | 5 | 鮫島彩(INAC神戸) |
MF | 6 | 阪口夢穂(日テレ) |
MF | 13 | 宇津木瑠美(モンペリエ) |
MF | 9 | 川澄奈穂美(INAC神戸) |
MF | 8 | 宮間あや(岡山湯郷) |
FW | 17 | 大儀見優季(ウォルフスブルク) |
FW | 11 | 大野忍(INAC神戸) |
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宮間がブロンズボール賞を獲得
FIFAワールドカップで最も活躍を見せた選手に
贈られる賞、アディダス・ゴールデンボール。
3位の栄誉、ブロンズボール賞を日本の
宮間あや選手が見事受賞しました!
ゴールデンボール賞は決勝戦が行われるよりも
前に記者らによる投票で決定されるため、
優勝チームから受賞者が出るとは限りません。
宮間選手の闘志あふれるプレーが
記者たちの心に響いたようですね。