7月3日、楽天VS日本ハム戦の始球式に、
今年4月に声帯全摘出を発表した
歌手のつんく♂(46)が登場しました。
久々の公の場でしたが、以前と変わらぬ、
元気な笑顔を見せてくれました。
そんな彼の笑顔の裏には、
彼を支える大きな存在があったのです。
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つんくを支えるもの
以前、Hotzmicの「I`m A lady now」という曲、
これを歌っているのは彼の長女であると
お話しました。
彼女は、英語の歌詞をネイティブな発音で歌い上げ、
プロ顔負けの歌声から、父と同じ歌手の道を
歩んでいくのではないかと、話題になっています。
そんなつんく♂の娘ですが、インターナショナル
スクールだけではなく、英会話教室にも
通っているとのこと。
それは、つんく♂が歌手になるためには
英語は必要不可欠だと考えているからです。
このように、自分の歌手としての声を捨て、
父として生きる選択をしたつんく♂は、
子どもの夢を支えています。
しかし、彼の奮闘はこれだけでは
ありませんでした。
つんく♂が選んだ食道発声法
声帯全摘出以来、彼は「食道発声法」という
トレーニングを行ってきました。
これは、声帯に代えて食道の入口にある
粘膜を使うもので、習得にかなりの時間と
練習が必要です。
しかし、つんく♂はすでにこれを習得!
努力の末、声が出るようになりました。
まだかなり小さく聞き取りにくくはありますが、
少しだけなら会話もできるようになっています。
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子供の夢を後押しするつんく♂の努力
長女が持つ歌手への夢はとても厳しいもの。
つんく♂は、自らが声を取り戻すことで
努力すれば思いは叶うことを、
子どもたちに示しました。
そんな彼の思いは、そこだけに留まらず、
私たちの心にも届いてきています。