18日放送の「SMAP×SMAP(スマスマ)」の冒頭が生放送され、ることが、SMAP解散報道後、はじめてメンバー5人の口から直接、今回の騒動についてのコメントが語られました。
前代未聞の生放送に世界中の注目し、アメリカ・韓国・台湾などで「SMAP×SMAP(スマスマ)」放送と同時に、その内容が報じられています。
芸能界や報道各社をも震撼させたSMAPの解散報道のその真相は?
女性チーフマネージャーの人物像や人物なのか?その後の動向、「SMAPは解散しません。」とSMAP存続が明言されなかった、その裏側に迫ります。
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今夜「SMAP×SMAP(スマスマ)」に5人が生出演!
1月18日(22:00~)フジテレビで放送された「SMAP×SMAP(スマスマ)」の一部が生放送されSMAPメンバー5人がそろって今回のSMAP解散騒動についてのコメントを発表。
この生放送での謝罪発表にあたって、各報道機関へジャニーズ事務所からFAXが送られてい8ました。
ジャニーズ事務所から発表されたコメントには、
「この度は弊社所属アーティストSMAPに関する問題により、多くのファンの皆様、関係各社の皆様、そしてマスコミの皆さまを大変お騒がせ致しました事、深くお詫び申し上げます。
先週より報道されております騒動につきまして、社内協議を重ねました結果、今まで支えて下さっているファンの皆様をはじめとする、より多くの皆さまに5人のメンバーの口から直接、現在の心境を語らせて頂く事が、せめてもの誠意を尽くせることと考え、SMAPの5人がレギュラーを務めさせて頂いております唯一の全国放送番組でございます、フジテレビ系列「SMAP×SMAP(スマスマ)」の1月18日(月)22:15~放送の内容を一部変更頂きまして、生中継にて5人の現在の心境を語らせて頂きたいと考えております。
尚、本人達の口からSMAPを支えてくださっている全国の皆様に直接お話をさせて頂きたいという意向での生中継でございます為、事前の内容に関するお問い合わせやご取材依頼につきましては、一切お答え、ご対応はできません事、予め御了承頂きたく存じます。
またこの件に関する記者会見の予定もございませんので、あわせてご了承頂きたく存じます。何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。。」
とあり、これまでのSMAP解散騒動への謝罪と経緯がSMAPメンバーから直接説明と、今日の生放送を最後に、このSMAP解散報道に終止符を打つかのような内容に「SMAP解散危機は回避された」との期待が高まりました。
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なぜ記者会見ではなく「SMAP×SMAP(スマスマ)」だったのか?
テレビ画面に登場したSMAPメンバーの5人は疲れきった様子で、今回のSMAP解散報道でファンや世間を騒がせてしまったことを謝罪し、これからもSMAPとして頑張っていきたいとコメントしましました。
メンバーの木村拓也さんの働きかけでジャニーズ事務所社長・社長のジャニー喜多川さんと話ができたことや、謝罪したことを明らかにしましたが、和解したのならなぜ、事務所主催の記者会見にならなかったのか?
19日ジャニーズ事務所の後輩、TOKIOの国分太一さんが司会を務める報道番組「白熱ライブビビット」での発言で、5人のコメントにほっとした心境を伝えながらも「よかったですね、とは正直言えない部分もある」とコメントし、社長のジャニー喜多川さんの許しは得たものの、副社長・メリー喜多川さんとの軋轢(あつれき)がまだ残されていて、今回のSMAPジャニーズ残留はジャニーズ事務所との完全な和解ではなかったことを示唆していると言われています。
SMAPとジャニーズ事務所の距離感
今年結成25周年を迎えるSMAPは長寿番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」はもちろん、バラエティー番組や司会・ドラマに映画などさまざまな方面で活躍し、木村拓也さん主演映画「無限の住人」の撮影や、草なぎ 剛さん主演の連続ドラマ「スペシャリスト」、香取慎吾さん主演の連続ドラマ「家族ノカタチ」の放送、稲垣吾郎さんも来月2月6日から主演の舞台「恋と音楽FINAL~時間劇場の奇跡~」がスタートが予定されていた状況でのSMAP解散報道に、疑問の声もあがっていた中。
所属するジャニーズ事務所の顧問弁護士は、今回のSMAP解散報道にについて「大筋では間違っていない。」とコメントし、SMAP解散での方向で話が出ていることに間違いないと認めました。
SMAPジャニーズ内での冷遇
SMAPはジャニーズJr. 内のグループとして、1988年に結成。しかし、当時はテレビの音楽番組が激減し「アイドル氷河期」。結成はしたものの、SMAPはマネジメントはもちろん、プロデュースをあされることもなく、たなざらし状態にありました。そしてSMAPは3年以上もかけて、やっとの思いで1991年にCDデビューを果たします。
それでも音楽番組が激減し「アイドル氷河期」にプロモーションができる場もなく、SMAPは途方にくれる状況は変わることはありませんでした。今も続くジャニーズ事務所のSMAPへの姿勢が、SMAP解散報道に関して、あっさりと「認める」と答えたジャニーズ事務所の顧問弁護士のコメントなのではないでしょうか。
そんな冷遇された10代のSMAPメンバーの売り込みに、手を上げたのが女性チーフマネージャーです。
SMAP育ての親は女性チーフマネージャー
SMAP解散の背景には、SMAPをデビュー前から担当していた女性チーフマネジャーとの深い絆があります。
当時SMAPを担当した女性チーフマネジャーは、SMAPをデビューさせるためにこれまでのアイドルにはなかった、本格的なコントを交えたバラエティー番組への出演に粘り強く交渉し、果敢に挑戦し続けました。苦しい時代にSMAPのメンバーを支え、共に戦ってきたからこそ今のSMAPが生まれたという経緯があります。
その育ての親である女性チーフマネジャーが今年の2月中旬に、ジャニーズ事務所を辞職することになり、女性チーフマネジャーの辞職に続くかたちでSMAPメンバー内でも辞職組とジャニーズ事務所への残る組へと別れ解散という話が持ち上がりました。
なぜ育ての親である女性チーフマネジャーが辞職するのか?
なぜSMAPが女性チーフマネジャーの辞職に続くのでしょうか?
女性チーフマネジャーと事務所の確執
決定的になったのは、2015年掲載された週間雑誌のインタビュー。
ジャニーズ事務所副社長のメリー喜多川さんが、当時、娘のジュリー藤島さんと女性チーフマネジャーとの間でジャニーズの派閥抗争があるという噂についてのインタビューに
「(娘・ジュリー藤島さんと)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい」「もしジュリーと女性チーフマネジャーとの関係が問題になっているなら、私はジュリーを残します。自分の子だから。女性チーフマネジャーは辞めさせます。それしかない」
と、コメントしたことが決定打となり、女性チーフマネジャーはもうジャニーズ事務所を辞職するしかないと周囲に打ち明けていました。
この円満とは言えない育ての親である女性チーフマネジャー辞職に、SMAPのメンバーは同調するかたちで辞職を固めている状況です。
木村拓哉はジャニーズに残る決断
しかし、SMAPメンバー内でも意見は分かれています。
SMAPの中心核をになう木村拓哉さんは、今回の状況を理解しながらも、SMAPや個人として事務所との間に問題があるわけではないのにジャニーズ事務所を辞めるというのはスジが違うという意志を示して、ジャニーズ事務所に残留するとしていますが、関係者によると「今後の話し合い次第では全員が残る可能性もわずかにあるかもしれない」としていて、少なからずSMAPという絆を守りたいという思いがメンバーにあることを示唆しています。
解散報道の過熱の中でSMAPメンバーたちは
一度はジャニーズ事務所退社を決めたSMAPメンバー4人ですが、SMAP解散報道が過熱するにつれ、動揺と気持ちの変化が見えてきました。
特に、SMAPリーダーの中居正広さんは、過熱する報道の中で大事になってしまったことに考えをめぐらせ、芸能界の各大御所に相談を持ちかけている様子があり、SMAP解散・ジャニーズ事務所退社について冷静に考えるようになったいう一方で、SMAP解散・ジャニーズ事務所退社を決心したという話も出てきています。
解散報道が当初は、5人が揃ってさえいればSMAPとして活動できると考えていたフシもあった女性チーフマネージャーとSMAPメンバーたちですが、その様子が一転してきました。
SMAP草薙剛 テレビ生出演での様子
14日、SMAP解散騒動発覚後、SMAPメンバー初のテレビ出演となった草薙剛さんは、朝からテレビドラマ「スペシャリスト」のPRのために「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」に立て続けに生出演。
その番組の中でもSMAPの解散報道は大きく伝えられ、騒動に関してはひと言も発言しませんでした。しかし、いつもは饒舌(じょうぜつ)な草薙剛さんが、番組の告知のセリフを噛んでしまったり、普段の明るい表情から一転して暗く固いその様子に、ファンからは心配の声が。
すべらない話 中居正広
1月9日に放送された「人志松本のすべらない話」では、SMAPリーダーの中居正広さんが「マネージャー」を題材としたネタを2点と「ジャニーさんの誕生日会」にからめて、これまでタブーとされてきたジャニーズの大先輩マッチさんとの関係やジャニーズ内の権力抗争図について直接的には触れなかったもののテレビで語っていたことから、年末年始にかけて大きく事態が変わっていたことが垣間見られます。
もしかすると、もうひとつ「マネージャー関連で話が出ていたのではないか?」「ジャニーズ副社長メリーさんの娘と近藤雅彦さんとの結婚話秘話」や「ジャニーズ内での派閥・権力抗争についてこっそり話していたのでは?」と憶測はとどまることを知りません。
その話題の1月9日に放送された「人志松本のすべらない話」の全容は。。。
すべらない話 中居正広が披露したエピソード全容
まず前提として、中居さんの求めるマネージャー像は、お弁当を食べようとしていたらお茶が出てきたり、炎天下の収録があったら少し前にクーラーをつけていてくれたりと、一歩先を読む応用力や適応力・洞察力などを求めていると話し、ジャニーズ事務所の個性溢れるマネージャーの話へと進みます。
前マネージャー宮部(みやべ)
前マネージャー宮部(みやべ)さんは、少しおっちょこちょいで、サ行をカムくせのある特徴的な人で、ある日、新幹線移動で2時間近くあるので雑誌(ザッシ)を買ってきてほしいと頼むと「かシこまりまシた。どのくらいでシか?」とたずね、中居さんは適当で良いよと両手に荷物を持つようなジェスチャーをして伝えると、宮部(みやべ)さんは「かシこまりまシた。」と買い物に出て「お待たセシまシた。」と戻ってくると、両手にいっぱいの梨(ナシ)が。。。
「雑誌(ザッシ)」と「梨(ナシ)」を間違え、中居さんは逆によく梨(ナシ)を買ってきたものだなと呆れてしまったと笑いながら続けます。
次の週、前マネージャー宮部(みやべ)さん、真夏の炎天下の中ロケを終え、暑さに耐えかねた中居さんがまらず「炭酸の缶ジュース買ってきて」と頼むと、宮部(みやべ)さんは、また「かシこまりまシた。」と言って、しばらくして「お待ちどうサまでシた。」と、差し出した袋には「単三の乾電池」が入っていたりと、よく効き間違えるおっちょこちょいな前マネージャー宮部(みやべ)さんの仰天エピソードを披露。
現マネージャー上久保(かみくぼ)
もう16年くらいの付き合いになる今のマネージャー上久保(かみくぼ)さんは、はじめから応用力や適応力のあるいいマネージャーで、プライベートと仕事をきっちり分けるタイプのまじめな人。
中居さんについて2.3年経ってもプライベートな付き合いがなかなかできずにいた中で、やっとのことでゴルフの約束を取り付けたにもかかわらず、その前日に中居さんは仕事中、盲腸で倒れ救急で運ばれてしまいます。
入院中の中居さんはお見舞いにやってきた上久保(かみくぼ)さんは、急遽ゴルフに行けなくなってしまった中居さんを立てて、自分も行きませんと言い張っていたが、その上久保(かみくぼ)さんの姿は全身ゴルフウェアでを着ていて行く気満々で面会に来ていたというお茶目な現マネージャー上久保(かみくぼ)さんの話を披露。
ジャニーさんの誕生日会
そして以前、滝沢くんの幹事で行われたジャニーさんの誕生日会。
ジャニーさん、マッチさん、東さん、岡本さんからセクシーゾーンまで勢ぞろいする席で、小学4年生くらいの男の子が、ジャニーさんやマッチさんたちの座る上座に座っていて、ジャニーズの目上の方々にもあいさつもせずに鎮座していたことに中居さんにイライラしていました。そこへ「何イライラしてんだよ」マッチさんがやってきたので、中居さんが事情を話します。
するとマッチさんはその男の子を指差し。。。「オレの息子」といい、マッチさんの息子さんだと知らされ硬直する中居さん。その頭をマッチさんにパシリと叩かれたようなしぐさを中居さんはします。
そして、そのマッチさんの息子さんにも「この人、ずっと僕の顔怖い顔で見てた。」と言われ、気まずい思いをした中居さんは、冷や汗をかきながら地面につくほどに頭を下げたという、マッチさんの権威の強さを見せるようなエピソードが披露されました。
女性チーフマネージャーとSMAPメンバーたちの進退は?
現在、女性チーフマネージャーは、自身の退職で世間を騒がせてしまったことへの責任を感じ、ジャニーズ事務所退職後はいったん芸能界から身を引くとしていて、木村拓也さんのジャニーズ事務所残留報道のあとはSMAPメンバーを含め、仕事関係者たちと一切連絡がつかない状況に陥っています。
木村拓也さんのジャニーズ事務所残留にくわえ、女性チーフマネージャーとの連絡が取れない状況での芸能界から一線を引くという報道に、ジャニーズ事務所退社と表明したSMAPメンバー4人の動揺ははかり知れません。
そして、SMAPリーダーの中居正広さんは、このような事態にまで発展させてしまった後悔とほかのメンバーを自分が守らなければという気持ちとの間に立たされている状況。
現状の救いは、報道以降SMAPのメンバーは社長のジャニー喜多川さんと副社長のメリー喜多川さんに直接会っていないということ。
退職を表明したSMAPメンバー4人が謝罪するなど、今後の話し合いによっては、SMAP存続もありえるのではないかという希望が見えてきました。
女性チーフマネージャー早期退職が決定
女性チーフマネジャーは、予想以上に大きくなってしまったSMAP解散報道の責任を取る形で、2月中旬に退職を予定の退職を、今月中へ前倒すことが決定。
女性チーフマネジャーは、「SMAP存続が第一。今からでも謝罪して事務所に戻ってほしい」と4人のメンバーに伝え、さらに「渦中の自分が頭を下げに出てもことを荒立ててしまうから」と木村拓也さんにも働きかけていました。
ファンの行動と日本と世界の注目度がSMAPを救った
SMAP解散にファンたちが動いた
「ファンは解散を望んでいない」その意思をSMAPメンバーや女性チーフマネジャー、ジャニーズ事務所に知ってもらおうと「CDが1万枚が売れれば、オリコンチャート10位内には入るはず」いうファンたちの熱い気持ちがSMAP解散阻止を訴える購買運動へと発展し、かくレコードショップでは「世界に一つだけの花」を中心にSMAPのCD完売が続出。
『世界にひとつだけの花』運動に、私も参加しちゃいました。ネットでポチッと。CD持ってなかったし、この機会にと。ジャニーズ事務所を儲けさせるだけ、って意見もあるけど、いてもたってもいられなかったのだ〜中学時代からずっと元気もらってた。本人たちの意志じゃないなら、5人は離れない…
— 真名美 (@manamihoney) 2016, 1月 15
職場の上司からLINE来たからうわぁ〜って恐る恐るみたら 「お疲れスマヲタ。世界に一つだけの花どこにも売ってないぞ!どこで買うのか至急連絡して下さい!」って。 嘘でしょ。 なんだこれ(;_;)♡ #世界に一つだけの花 — あやぴろ (@nluv5sm) 2016, 1月 14
地元のラジオで世界にひとつだけの花🎵みんなSMAP解散しないように願ってリクエスト。改めてSMAP最強を痛感。会社 事務所の勢力争いでSMAPなくならないように祈ってます❗ #SMAP
— MELODY (@fukujya_ji) 2016, 1月 15
世界に一つだけの花、後22万枚らいしです!!! ファンじゃない人も買ったー!って言ってくれてめっちゃ嬉しかった💕 後もう少しなのでがんばりましょう!! #世界に一つだけの花 #世界に一つだけの花購買運動 pic.twitter.com/4Vf8sd8Hl5 — みく♡SMAP✡ 固定ツイみて! (@SMAP59155791) 2016, 1月 14
SMAPへの日本と世界の注目
18日に放送された「SMAP×SMAP(スマスマ)」の瞬間最高視聴率は33.8%、同時刻にはTwitterのサーバーダウンするなど、日本中のSMAPへの関心の高さを物語っています。
そして、海外でも
“If SMAP disband, it’ll be even something bigger than dissolution of the lower house of parliament” журналист драмаквинит XDDD
— monsters in my head (@serorisumu) 2014, 8月 10
「SMAPの解散は、議会の衆議院の解散よりも大きな出来事だ。(ロシア)」
smap?! wait really?? dissolution?? — Dannyca palada (@arclight_12177) 2016, 1月 12
「SMAP!本当にうそ!?解散なの??(フィリピン)」
SMAP解散の真相は?
SMAP解散は報道前に終わっていた話だった
芸能界の中ではタレントを連れての退社・独立はご法度。このタブーを犯していまえば女性チーフマネジャーはもちろん、SMAPメンバー4人への業界の風当たりは厳しいものになるのことは、誰もが予想できることでした。
そもそもSMAP解散は報道される前に立ち消えていた話だったのです。
それがなぜ蒸し返されたのか?
ジャニーズ事務所内での派閥争い
このSMAP解散報道は女性チーフマネジャーを退職させ、芸能界から締め出すための画策だった。
ジャニーズ事務所内には、社長のジャニー喜多川さん派とジュリー藤島さん派、そして女性チーフマネジャーの派閥の3大派閥というものが存在しています。
女性チーフマネジャーと対立するジュリー藤島さんは、ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんの姉でジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川さんの娘です。
そして、メリー喜多川さんはジャニーズ事務所次期社長に娘のジュリー藤島さんを推していていますが、仕事もでき現社長・ジャニー喜多川さんや他の社員などからも人望が厚い女性チーフマネジャーも次期社長候補に名前があがっており、その関係で女性チーフマネジャーとジュリー藤島さん、副社長・メリー喜多川さん親子との間に軋轢(あつれき)が生まれ悪化の一途を辿っていました。その最終たるのが、2015年掲載された週間雑誌のインタビュー事件です。
その女性チーフマネジャーを事務所から退職させるだけではなく、芸能界からも追放すべく出されたのが、今回のSMAP解散報道だといわれています。現社長・ジャニー喜多川さんも、実の姉やかわいい姪相手にはなかなか強くいえない部分があるようですが、その次期社長の座をめぐったジャニーズ事務所内での派閥争いは、事務所に所属するタレント・アイドルの処遇にまで強く影響しているという状況が今回の騒動で表沙汰になってきています。
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女性チーフマネジャーは悪者ではない
ジャニーズ事務所内でもこのSMAP解散に共感を示す関係者も多く、実際のところ女性チーフマネジャーの功績は大きいし、彼女の手腕は本当にすごいのもがある、代わりになる人なんていない。女性チーフマネジャーが退職にしてしまったら、「ジャニーズ事務所はこれから本当に大丈夫なのか」という不安の声もあがっている状況。
事実、女性チーフマネジャーが手がけたアイドルとジュリー藤島さんが手がけたアイドルとでは、プロモーションの成功例を比較すれば、その力の差は明らかだと口にはするものの、ジャニーズ事務所副社長のメリー喜多川さんの行動を誰も止めることができなかったと話します。
今回の騒動、一部の関係者の暴走の暴走による側面が大きく、女性チーフマネジャーが退職することで早急に事態を収拾させたというのが実際のようです。
ジャニーズ事務所側からの公式発表があったということは、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川さんと副社長・メリー喜多川さんのふたりとSMAPメンバーとの間で話が終結したことを意味して、購買活動を続けていたファンの気持ちと世界の注目、そして「SMAP存続が第一」と判断した女性チーフマネジャーとSMAPメンバーの強い想いがジャニーズ事務所全体に通じた結果ではないでしょうか。
まだまだ苦難がつづく様相を見せていますが、これからもかわらず、より一層このSMAPの5人のメンバーたちを応援していきたいですね。
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