11月22日22時8分頃、長野県北部を震源地とする最大深度6弱の地震が発生しました。
津波の心配はありません。
視聴者の方から寄せられた画像をご紹介します。
Sponsored Link
長野市、小谷(おたり)村、小川村で震度6弱を観測しました。
他にも白馬村、信濃町でも震度5強、
中野市、大町市、飯綱町、新潟県糸魚川市、妙高市で震度5強です。
マグニチュードは6.8、震度の深さは約5キロ、
長野県では、東日本大震災翌日に発生した栄村での震度6強以来の地震のようです。
多くの町村では、家屋が崩壊するや道路が隆起する、ひび割れするなどの
被害が報告されています。
地面が50センチから100センチ隆起しているところもあり、
一部、通行止めになっている道路もあります。
その他、土砂崩れ等も多く発生しており、専門家によると、
長野県は地盤が弱いために、今後も土砂崩れする可能性があり注意するよう呼びかけています。
現地の方の話では、今回の地震を下記のように話しています。
ドン、ドドッという突き上げるような縦ゆれが10秒ほど続き、
その後、30秒ほどの横揺れ、壁が崩れて倒れていった
食器棚からお皿やグラスなどが落ちてきて大変だった
地震の後、あわてて外に出たら地面が飛び出していた
Sponsored Link
その後、余震が約50回も続き、大町市、白馬村等、
1600戸が停電したことから、避難所で一夜を過ごす方もいます。
現在は、避難所から一時帰宅して片付けをしている方が多いですが
物やガラスなどが散乱している状態のようです。
長野県以外では、この地震によって、東海道新幹線等の運転が
一時見合わせるなどもありましたが、現在は平常運転で再開しています。
引き続き、情報が入ったらお知らせします。