今日7月13日は九州地方を中心に西日本で大雨が
降り続いています。
中には50年に1度の大亀を観測した地域も発表されており、
気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫などに警戒を呼びかけています。
現在の各地の様子をまとめてみました。
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各地の川の様子(13日12時現在)
山口県・錦帯橋(錦川)
福岡県・春日橋(遠賀川)
福岡県・隅川(筑後川)
鹿児島県・下之門(肝属川)
現在氾濫注意情報が発表されている地域
地域 | 河川名 |
中国 | 椹野川水系椹野川 |
椹野川水系仁保川 | |
島田川水系島田川 | |
錦川水系錦川中流部 | |
九州北部 | 錦川水系錦川中流部 |
島田川水系島田川 | |
椹野川水系椹野川 | |
椹野川水系仁保川 | |
遠賀川上流部 | |
遠賀川下流部 |
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雨雲の動き
13日12時現在、梅雨前線が九州付近をゆっくりと
南下している影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
その影響で九州北部と山口県付近は断続的に非常に激しい雨に
見舞われ、山口県では県内の錦川、切戸川、友田川、粟野川の
4つの河川が氾濫危険水位を超えたと発表されています。
また、長崎県対馬市では50年に1度の大雨を記録。
九州地方ではこの後も1時間に80ミリの雨が降る恐れもあり、
すでにこれまで降り続いた雨に加えて河川の氾濫や浸水、
地盤のゆるみによる土砂災害などに引き続き警戒してください。
14日朝までに予想される雨量(多いところ)
九州北部 | 250ミリ |
九州南部・近畿 | 200ミリ |
四国 | 150ミリ |
中国 | 120ミリ |
ところにより雷や竜巻が起こる可能性もありますので、
落雷や竜巻、激しい突風にも注意が必要です。