暦の上ではもうすぐ桜の季節。
すでに沖縄県では桜が咲いていますが、
その他各地の桜も徐々につぼみが膨らみ始めているようです。
来週からはこれまでの予想よりも暖かくなる見込みが高まり、
平年よりも早い開花が見られそうです。
そんな各地の桜の開花予想を分かりやすい図でご紹介と、
詳しい表で地域ごとにそれぞれまとめてみました!
また、ラビルは絶好のお花見スポット情報も満載。
ぜひ春のお花見のお出かけ先を探してみてくださいね。
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桜の開花予想図
※4月11日現在
一番早く開花するとみられているのは福岡県。
福岡県の桜が3月19日から咲き始め、3月末には関東から西の地域でも
美しい桜が見られる見込みです。
4月後半には桜前線が北海道まで到達します。
全国の開花予想一覧
※4月11日更新
地点 | 開花日 | 満開日 |
札幌 | 4/27 | 5/1 |
新潟 | 4/3 | 4/7 |
仙台 | 4/1 | 4/6 |
東京 | 3/21 | 3/31 |
横浜 | 3/23 | 4/2 |
岐阜 | 3/20 | 3/31 |
金沢 | 3/30 | 4/4 |
名古屋 | 3/19 | 3/31 |
京都 | 3/23 | 4/2 |
大阪 | 3/23 | 4/1 |
神戸 | 3/26 | 4/3 |
岡山 | 3/26 | 4/1 |
鳥取 | 3/23 | 3/31 |
下関 | 3/28 | 4/3 |
福岡 | 3/19 | 3/30 |
高知 | 3/24 | 4/2 |
その他地域はこちら
http://sakura.weathermap.jp/
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※桜の開花・満開は定義として
開花:標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態
満開:標本木で80%以上のつぼみが開いた状態
このようになっています。
桜の開花条件とは?
日本人の大半が楽しみにしている桜の開花。
よくニュースで桜の話題が出ると「今年は暖冬のため~」など言われていますので、
気温に左右されていることは何となくお分かりかと思います。
「冬が暖かければ桜も早く咲くんじゃないの?」とお思いの方も
多いかもしれませんが、実は暖冬の方が桜の開花が遅れてしまう
可能性があることをご存知でしょうか?
桜は春に咲いたあと、来年に咲くための準備として「芽」を作り、
その後は秋から冬にかけて眠ります。
この眠りが「休眠」と呼ばれるもの。
そして桜の目覚めを「休眠打破」と呼びます。
この休眠打破をするために一番重要なのは温度差。
しっかり冬が寒くなってから暖かい春を迎えなければ
桜は目覚めることができません。
つまり中途半端な暖かさの冬期間が続いてしまうと、
桜は春になったことに気づけないわけですね。
そのため暖冬だと桜の開花が遅れる傾向にあると言われています。
2015年は11月から1月半ばにかけて気温が高い状態が続き、
記録的な暖冬となりました。
しかし、1月末以降は気温が高い日も多くみられ、さらに3月は
この先も含めてかなりの高温傾向となる見込みであるため、
暖冬による影響を考えても平年よりも早い開花が期待できそうです。
開花情報は本ページに今後も更新してまいりますので、
開花の知らせが届いたら寒い冬を越えて綺麗に咲いた桜を見に、
お花見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
また、お花見スポット情報もあわせてご覧ください。