高校球児たちが甲子園球場での本戦を目指して
鎬を削る全国高校野球選手権大会(甲子園)。

今年もすでに各地で地方大会が始まり、
熱い闘いが繰り広げられています。

甲子園ファンのみなさんが今一番気になるのは
優勝候補の学校、そして今年の注目選手ではないでしょうか？

そんな高校野球情報を地方ごとにご紹介します！
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高校野球選手権大会(甲子園)　今年の注目校

北海道

北海道の注目校はなんといっても昨年の北北海道大会
優勝校の白樺学園でしょう。

昨夏に甲子園を経験した橋本球道や後藤博希ら
野手陣の活躍が今年も期待されます。

また、秋の北海道大会で優勝し、センバツに出場した
南地区の札幌第一も見逃せません。

その他東海大四から校名変更した東海大札幌、
北海などどこが勝ち上がってもおかしくない状態です。

東北

東北地方一番の注目校と言えば宮城の仙台育英。
昨年の甲子園では決勝まで進み、惜しくも東海大相模に
敗れ準優勝となりました。

今年はその雪辱を晴らし優勝をもぎ取りたいところではないでしょうか？

また、選抜大会に出場した青森・八戸学院光星、昨夏代表の岩手・一関学院、
大会10連覇を目指す福島・聖光学院など注目校が目白押しな東北。

今年の甲子園も盛り上げてくれることでしょう。

関東

まず一番に注目したいのは昨夏優勝の神奈川・東海大相模。
好投手の北村朋也投手を擁し、今年も優勝を狙います。

また、昨年甲子園で準決勝まで勝ち進んだ西東京の早稲田実、
東東京の関東一が今年の活躍も期待されています。

強豪校揃いの関東は番狂わせも多く、地方大会も目が離せませんね！

東海

昨年の甲子園出場校たちに注目が集まる東海地方。

愛知・中京大中京を筆頭に、昨年悲願を達成し甲子園出場した三重・津商、
エースの村木文哉など春夏甲子園出場組が残っている静岡・静岡など、
今年も甲子園に爪痕を残してくれることでしょう。

また、春季東海地区大会準優勝の県岐阜商にも注目。
伝統として受け継いできた堅守のチームとしての完成度が高く、
期待が高まっています。

北信越

昨年地方大会優勝、そしてセンバツ出場の福井・敦賀気比が
気になる北信越地方。

エースの山崎颯一郎をはじめ、林中勇輝・天野涼太・植村元紀ら
充実した野手陣で甲子園を狙います。

また、昨年甲子園で好投を見せた草海光貴に加え、工藤陽平や
坂本貫太らを迎えて投手層に厚みを増した長野・上田西もチェック。

その他、富山・高岡商擁する北村太聖と堀内卓哉のバッテリーは
今年も良いコンビネーションを見せてくれることと思います！

近畿

近畿地方の今年の注目校はやはり昨年甲子園で
福岡・九州国際大付に最終回で1点を奪われ
悔し涙を飲んだ大阪偕星ではないでしょうか？

エースの高山優希と捕手の栗林佑磨、野手陣にも
力のある選手を揃え盤石の状態となっている大阪偕星に
期待が高まります。

また、京都は昨年代表の鳥羽、そして小川晃太朗・久保田悠ら
強力打線を擁する龍谷大平安に注目したいところ。

その他、センバツ優勝校で140キロを越える直球を武器に持つ
村上頌樹投手率いる奈良・智弁学園、鋭い直球を投げ込む
神村月光投手率いる滋賀・滋賀学園などの活躍も見逃せません。
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中国

島根の開星、広島の崇徳など、センバツ出場校に注目が集まる中国地方。

中でも秋と春の両県大会大会を制した鳥取城北は
垣内祥平や寺坂黎哉といった強打者を擁しており、
打ち合いでも負けない強さを持っています。

また、岡山では、ドラフト候補とされる髙田萌生投手擁する
創志学園にも注目したいところ。

その創始学園に大敗を喫したものの、強豪校を破って
センバツ出場した南陽工にも期待がかかります。

九州

九州地方一番の注目株は、やはり昨年甲子園4位、
そして甲子園経験組を残す福岡・九州国際大付。

しかし福岡では未だ県大会優勝経験はないものの
近年目覚ましい活躍を見せる九産大九州にも注目が高まっています。

また、昨年甲子園、そしてセンバツにも出場した鹿児島・鹿児島実の
「新桜島打線」と呼ばれる打線にも注目。
4番を打つ綿屋樹をはじめ、板越夕桂や追立壮輝、中村天など
強力打者が揃っています。

佐賀では昨年甲子園出場の龍谷、そしてそれを阻む佐賀商、
長崎では打線を強化し活躍目覚ましい海星、熊本の九州学院、
東海大星翔など注目校が満載。

沖縄からは昨年5年ぶりに甲子園出場を果たした興南にも
注目です。

猛暑となることが予想され、高校球児たちの体調が心配な今夏。
そんな暑さにも負けないくらい、もっと熱い闘いを私たちに
見せてくれることを期待してしまいますね！