2016年4月にシャープから発売されたロボット型携帯電話の「ロボホン」をご存知でしょうか?
ロボ”ホン”というくらいですので、電話であることがメインなのですが、実は様々な機能がついています。
シャープがそのロボホンの使い方というか、実用例をコンセプトムービーにまとめているのですが、その内容がちょっとあり得ないというか、現代では非現実的なものもあり結構面白いのです。
恐らくその面白さも狙った動画なのでしょうが、ちょっとご紹介したいと思います。
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「ロボホン」ロボット型携帯電話のコンセプトムービー
まずはそのロボホンのコンセプトムービーを御覧ください。
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「ロボホン」のコンセプトムービーを見た感想
まず最初に出てくるサラリーマンですが、まずこの時点で突っ込んでもいいのではないでしょうか?
むしろこんなロボットを胸ポケットに入れている人は上司から指導されそうです(笑)
それにこのロボットを使っての電話もちょっとフザケており突っ込みどころが満載です。
タクシーを拾う場面で、タクシーを呼ぶのは理解できます。
ただ、実際にタクシーを前にして「タクシー」は絶対に聞こえませんし無意味な機能です(笑)
続いて彼氏と旅行中の彼女ですが、首からロボホンをかけています。
東京の夢の国の中でネズミのマスコットを首からかけているのならまだ許せますが、公共の場でこの対応はちょっと常識を疑ってしまいます。
実際に近い未来、このような状態が当たり前になるのでしょうか?
他にもレシピを見せたり、写真のスライドショーを見せたりと結構高機能なロボホン。
ちなみにロボホン本体の販売価格は、シャープの公式ホームページによると、198,000円と約20万円します。
現在は金利手数料ゼロの分割払いにも対応しているそうです。
また、当然電話ですので回線の契約が必要となり、月額980円もしくは2,480円が別途必要になります。
ネットを調べてみると、以外にも話題性を狙ってか、ロボホンを購入している人もチラホラいるようです。
先日中国の鴻海精密工業の資本が入ったシャープですが、このロボホンをグローバルに展開していくつもりなのでしょうか。
今後ロボホンがどう成長していくのか、気になるところです。
「ロボホン」のスペック
最後にシャープのロボット型携帯電話「ロボホン」のスペックを掲載しておきます。
購入を検討されている方はチェックしてみてください。
身長/体重 | 約19.5cm/約390g |
OS | Android 5.0 |
CPU | QualcommR Snapdragon 400 processor 1.2GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリ | ROM 16GB/RAM 2GB |
電池容量 | 1,700mAh |
連続通話時間(静止時) | 3G:約410分/VoLTE:約400分 |
連続待受時間(静止時) | 3G:約220時間/LTE:約210時間 |
実使用時間 | 1日以上 |
ディスプレイ | 約2.0インチ QVGA |
カメラ | 約800万画素 CMOS |
プロジェクター | HD(1,280×720画素)相当 |
通信方式 | 3G/LTE |
VoLTE | 対応 |
Wi-Fi | 対応(IEEE802.11b/g/n*3) |
Bluetooth | 対応(4.0) |
GPS | 対応 |
センサー | 9軸(加速度3軸、地軸気3軸、ジャイロ3軸)、照度センサー |
電話帳登録件数 | 最大200件 |
送受信メール保存件数 | 最大1,000件 |