9月28日・午前8時から放送が始まる、
2015年後期、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の
スタジオ撮影が6月2日から始まりました。
約200坪のスタジオの中には
主人公あさの実家である京都の豪商、
今井家のセットが建てられ、
収まりきらない分は後日セットを組みなおして
収録される予定という豪華さで
関係社内外からもNHKの朝ドラ史上
最高の規模と話題を呼んでいます。
Sponsored Link
「あさが来た」のキャスティング
主演ヒロインあさ役を演じるのは
映画やドラマで注目されている女優、波瑠。
最近の出演作では映画「アゲイン 28年目の甲子園」や
TBSドラマ「ごめんね青春!」など。
GUのCMでの楊貴妃役や
アサヒ飲料の「アサヒ おいしい水」のCMを
見たことがある人も多いのではないでしょうか。
一方、脇を固めるのは夫、新次郎役の玉置宏をはじめ、
自身も朝ドラのヒロインを務めたことがある姉役の宮崎あおい、
父役の升毅や、母役の寺島しのぶ等、
実力派俳優の豪華なキャスティングとなっています。
Sponsored Link
異色のメインキャスト「ディーン・フジオカ」
今回の朝ドラ「あさが来た」で
実は注目のメインキャストが1人います。
名前は、ディーン・フジオカ
彼は、香港や台湾で活躍する日本人俳優で、
今回は日本に逆輸入する形での朝ドラデビュー。
このディーン・フジオカさんは、
なんと日本語以外に、中国語と英語、
さらにインドネシア語と合計4ヶ国語も話せるそうです。
その理由は、大学時代にアメリカに留学し、
その後香港でモデル、映画俳優を経験し、
台湾でドラマ・映画などに出演されるという
国際経験の豊かさからきているようです。
「あさが来た」のストーリー
そんな豪華づくしな「あさが来た」、気になるストーリーというと?
物語の舞台は大阪、時代は江戸時代の幕末から始まり、
幕末から大正にかけて活躍した女性実業家、
広岡浅子をモデルに描かれています。
広岡浅子は明治維新の動乱の中、
傾き始めた家業を夫に代わって
女性ながらも炭鉱事業を行い
時代に先駆けて銀行、生命保険と設立し、
日本初の女子大学の設立に尽力した
「九転十起生」をペンネームにするほどの
バイタリティあふれる女傑と
そんな妻をしっかりと影から支え
“内助の功”に徹した夫と夫婦の物語。
時代に奔流されながらも、夫や応援者に支えられ
時代の先端事業を成し遂げていった女傑を
力強い女性というよりは
ほのぼのとしたイメージのある波瑠さんが
どう演じていくのか今から楽しみですね。