現在行われている、スノーボードの世界選手権で、
ニューヒロインが登場しました。
オーストリアで開かれている世界選手権、
女子スロープスタイルという競技で、
16歳の鬼塚雅が初優勝しました。
日本人がスノーボードの競技で、
優勝したのは、日本人で2人目。
また、16歳で優勝したのは、
史上最年少というので、ものすごい快挙です。
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スノーボードの世界選手権 スロープスタイル
スロープスタイルというのは、
スキーやスノーボードの1つの競技で、
2014年のソチオリンピックから、
オリンピックの正式種目に選ばれました。
前半は、レールやボックスなどの障害物を
うまく滑る「ジブ」と呼ばれるもの
そして、後半の、ジャンプ台を使って飛ぶ、
「ジャンプ」の2つのセクションがあります。
合計2回滑って、そのうち良いほうが
その選手の得点になります。
採点は、1つずつのセクションの完成度
それに、コース全体の滑りの流れ全体も点数に影響します。
特に後半のジャンプは、かなりアクロバティックで、
一番の見どころです。
実際に今回の鬼束選手の滑りがこちら
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今回、このスロープスタイルで
鬼塚 雅(おにつか・みやび)選手が
史上最年少で初優勝しました。
それにスノーボードで日本人選手が優勝したのは、
2009年の男子ハーフパイプ青木選手以来で、
史上2人目です。
鬼束選手は、出身がなんと熊本出身ということで、
雪に馴染みがなさそうですが、5歳のときに
初めて室内練習場でスノーボードを始めたそうです。
そして、小学校1年の時には、
日本の大会で初出場・初優勝してから、
その後も活躍。
ソチオリンピックには出場できませんでしたが、
その後も力をつけて、昨年2014年の全日本選手権で
初優勝した期待の新鋭。
現在は、熊本で女子高生をしながら、
プロスノーボーダーとして活躍されています。
日本のスポーツ界をさらに盛り上げていって欲しいですね!