2020年東京五輪の開催に向けて、
22日東京五輪組織委員会が都内で
追加種目検討会議を開き、
追加種目に立候補していた
26競技団体の一次選考を行いました。
選ばれたのは8種目。
果たしてどの競技が勝ち残ったのでしょうか?
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追加種目って何?
核競技としてオリンピックで正式競技となる事が
決まっている競技が以下の28競技。
陸上競技 | 体操 | 射撃 | 水泳 |
バスケットボール | 近代五種 | サッカー | レスリング |
カヌー | テニス | セーリング | アーチェリー |
ボート競技 | ウエイトリフティング | バドミントン | ホッケー |
ハンドボール | テコンドー | ボクシング | 自転車競技 |
トライアスロン | バレーボール | 卓球 | ゴルフ |
馬術 | フェンシング | 7人制ラグビー | トライアスロン |
2014年12月8日にモナコで開催されたIOC臨時総会において、
オリンピックの改革案「五輪アジェンダ2020」が採決されました。
そして今大会から、夏季五輪において
28競技の上限を撤廃し、選手数を 1万5000人以内、
310種目を上限とした上で開催都市が
実施競技・種目の追加を提案できるようになりました。
一次選考を勝ち抜いた8つの競技
一次選考は若者の支持や競技人口、男女比、
東京五輪の盛り上がりにつながるかどうかなどを
基準に協議されました。
その結果、野球・ソフトボール、ボウリング、
空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、
スカッシュ、サーフィン、武術の8団体が
一次選考を通過。
落選した競技ってどんなのがあるの?
惜しくも一次選考通過とならなかった競技は、
航空スポーツ、アメリカンフットボール、ビリヤード、
ペタンク・ブール、ボウリング、ブリッジ、チェス、
ダンススポーツ、フロアボール、フライングディスク、
コーフボール、ネットボール、オリエンテーリング、ポロ、
ラケットボール、相撲、ウエイクボード、綱引き、水中スポーツ
など。
今回は残念な結果でしたが、
次回オリンピックに向けて、活動を広げて
いっていただきたいですね。
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いつ追加種目って決まるの?
二次選考は質問状に対する回答を求めた後、
8月7~8日に予定されているヒアリングで行われます。
9月の理事会で最終候補を決め、同月末までに
国際オリンピック委員会(IOC)に提出。
来年8月のリオデジャネイロ五輪前の
IOC総会で正式決定されます。
この最終決定に向けて最後の8候補のPR戦略が
どのような結果を生むのか、楽しみですね。