現在開催中の夏の高校野球甲子園。
早稲田実業のとある選手に大注目が
集まっています。
彼の名は清宮幸太郎選手。
1年生ながら2試合連続ホームランを放ち、
チームの勝利に大貢献しています。
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甲子園デビュー戦で初安打
8月8日に行われた今治西との対戦が
清宮選手の甲子園デビュー戦でした。
午前8時開始の第1試合ながら、4万7000人の
観客が集まった本試合、清宮選手は動じることなく
甲子園初安打初打点を放ち、勝利に貢献します。
そして13日、対広島新庄との2回戦では
先制タイムリー。
清宮選手が高校に入学してから春の東京大会を
含めて出場した試合では、全てヒットを
記録し、打点がなかったのはわずかに
1試合のみ。
清宮選手の勝負強さがうかがえますね。
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2試合連続ホームラン
15日に迎えた3回戦は、東海大甲府との
対戦でした。
3番ファーストで先発した清宮選手は
3回表1-1、ランナー1塁の場面で登場。
甘く入った球を見逃さずライトスタンドへ
ホームラン!
その後も6回ではツーアウト満塁から
走者一掃の二塁打を放ち大活躍。
しかし、清宮選手の躍進はまだ止まりません。
九州国際大付との準々決勝、早実リードの
2-0で迎えた4回裏には低いライナーを
放ち、ライトスタンドへと打球を
運びました。
1年生の2ホームランは桑田以来
甲子園で1年生がホームランを2本も決めたのは
1983年にPL学園の桑田真澄選手以来2人目、
さらに2試合連続は甲子園初の快挙です。
そんな清宮選手、まだ1年生でありながら
早くもスカウトたちの注目の的。
もしも19日の準決勝でもホームラン
となれば、かつてない大記録となり、
さらに熱視線が注がれることでしょう。
はたして清宮選手は19日の仙台育英との
準決勝で新たな記録を打ち出せるのか、
試合開始が待ちきれませんね!