9月1日、日本郵便は普通切手の一部の販売を
9月30日で終了すると発表しました。
販売終了対象の旧デザイン普通切手は、
1円の前島密像から1000円の松鷹図までの15種類。
なお、近代郵便制度を創設した
日本近代郵便の父「前島密像」は
新デザインにも残されています。
今後の増産はなく、
在庫がなくなり次第販売終了となります。
どのような切手が販売終了になるのか?
終了になった切手はプレミアがつく可能性があるのか?
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どの切手が終了になる?
販売終了となる旧デザインの普通切手は
1円の前島密像から1000円の松鷹図までの15種類。
販売を終了する普通切手はこちら
前島密像(1円) | ほととぎす(3円) | こぶはくちょう(5円) |
コアオハナムグリ(10円) | ニホンミツバチ(20円) | ベニシジミ(30円) |
メジロ(50円) | シール版メジロ(50円) | オシドリ(50円) |
銀鶴(100円) | モズ(120円) | イカル(140円) |
伐折羅大将(500円) | 伐折羅大将(500円) | 松鷹(1000円) |
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終了になった切手はプレミアがつく?
切手買取業者の多くが、一番高いレートを付けるのが、
普通切手です。
では、終了になった切手はどのような扱いになるのでしょうか?
旧デザインは記念切手扱い
旧デザイン普通切手や、
慶事用および弔事用の50円/80円も
記念切手扱いとしている業者が多く、
切手買取業界においては、
記念切手は普通切手よりも
買取相場は低いというのが現実です。
レートの目安は90%~80%台
しかしながら、「プレミア」と言って
記念切手の中には、
コレクターの方に人気があり、
高値で取引されるものも存在しています。
希少性が高くなれば、うん万円も夢ではない!?
一概に安くなるとも言えないようです。
買取に出す場合は?
切手の買い方
切手はバラで買わずに「シート」で買いましょう。
バラ買いしてしまうと
買い取り価格が70%~80%業者によっては
50%なんてことろもあるので注意が必要です。
郵送で買取に出す場合
種類 |
郵送方法 |
シート | 額面別、面数別にまとめてクリップ等でまとめた後、枚数メモを添付。 折り曲げずにビニール袋などに入れる。 |
バラ | 額面や切手の種類、枚数など、業者が指定する方法で区分けし、 ビニール袋などに個別に入れ、それぞれに枚数メモを添付。 |
台紙貼り | 業者の指定するサイズの用紙に、指定された行・列で同じ額面の切手を 貼り、枚数メモを添付。折り曲げずにビニール袋などに入れる。 |