「ゲゲゲの鬼太郎」の作者で著名な漫画家
水木しげる(本名:武良茂)さんが
30日午前7時ごろに心筋梗塞のため
東京都の病院で眠りにつきました。
享年93歳。
その半生と今後の予定についてお伝えします。
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水木しげるさんの魅力あふれる作品と功績
水木しげるさんは鳥取県境港市出身。
動乱の中で左腕を失った後も
夢だった画家を目指していましたが
貧しい生活の中でその夢をあきらめ
紙芝居画家や貸本漫画家を経て
漫画家でのデビュー。
妖怪などをあつかった漫画が大ヒットする中でも
自らの人生体験にもとずいた心を揺さぶる作品で
多くのファンを魅了しました。
大人気作品
- 【代表作】ゲゲゲの鬼太郎
- 河童の三平
- 悪魔くん
- テレビくん
- 総員玉砕せよ!
これまで収めてきた栄誉
- 1991年 紫綬褒章
- 1996年 日本漫画家協会賞文部大臣賞
- 2003年 旭日小綬章
- 2010年 文化功労者
妻・布枝さんの書いたエッセイ
「ゲゲゲの女房」がドラマ化され
NHKの朝の連続テレビ小説で
2003年に放送され大ブームになり
それまでの漫画ファンだけでなく
たくさんの人々の心を打ちました。
よせられたファンの言葉
敬愛する水木しげる先生がこの世を通過された pic.twitter.com/o2OtlDM6o4
— sonoco (@sonocco) 2015, 11月 30
人間界でのお仕事お疲れ様でした。まだまだ、妖怪横丁でのお仕事頑張ってください(≧︎∀︎≦︎)ゝ
— URA*大阪ようパレお疲れ様 (@Aaya081512) 2015, 11月 30
@mizukipro 先生にはたくさん楽しませていただきました。まだまだやりたいことありそうでしたけど…よけいにお悔やみ申し上げます
— kouichi mutsu (@ko_ichi51) 2015, 11月 30
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通夜・告別式について
喪主も現在のところ未定ということで
ファンとの別れの会についても
葬儀や告別式などの日程も
まだ決まっていません。
水木しげる版画展の開催について
12月3日(木)~16日まで山梨県、
甲府市の岡島百貨店で行われる予定の
「水木しげる版画展」は予定どおり
開催される見込みです。
デジタル複製画の販売展示会となっていて
多くのファンでいっぱいになると予想されます。
詳しくは水木プロダクションフェイスブック
ツイッターで紹介されています。