7月24日に千秋楽を迎えた大相撲七月場所(名古屋場所)。
優勝を手にしたのは、千秋楽には白鵬を寄り切りで下して
13勝2敗で単独トップとなった日馬富士でした。
また、今回横綱昇進を懸けていた稀勢の里。
9月の秋場所に持ち越しとなりました。
Sponsored Link
名古屋場所 優勝・三賞受賞力士
幕内優勝力士 | 日馬富士 |
殊勲賞 | 嘉風 |
敢闘賞 | 宝富士 |
貴ノ岩 | |
技能賞 | 高安 |
十両優勝力士 | 天風 |
幕下優勝力士 | 竜勢 |
三段目優勝力士 | 朝興貴 |
序二段優勝力士 | 木崎 |
序ノ口優勝力士 | 周志 |
幕内優勝は日馬富士。
勝ち星13を挙げ、4場所振り8度目の優勝をおさめました。
勝ち星数次点は稀勢の里と貴ノ岩。
稀勢の里は今場所で優勝すれば横綱への昇進が
ほぼ確定していましたが、次場所へと持ち越されることとなりました。
降格が危ぶまれていたかど番の照ノ富士は千秋楽で魁聖を退けて
8勝7敗の勝ち越しでかど番脱出、今回7勝8敗と負け越してしまった
豪栄道は秋場所ではかど番となります。
Sponsored Link
大相撲名古屋場所 日馬富士の取組結果
日 | 相手 | 結果 | 決まり手 |
初日 | 栃ノ心 | ○ | 上手出し投げ |
二日目 | 栃煌山 | ○ | 叩き込み |
三日目 | 隠岐の海 | ● | 押し出し |
四日目 | 御嶽海 | ○ | 寄り切り |
五日目 | 妙義龍 | ○ | 寄り切り |
六日目 | 松鳳山 | ○ | 上手出し投げ |
七日目 | 勢 | ○ | 寄り切り |
中日 | 正代 | ○ | 寄り切り |
九日目 | 嘉風 | ● | 叩き込み |
十日目 | 高安 | ○ | 渡し込み |
十一日目 | 逸ノ城 | ○ | 上手投げ |
十二日目 | 魁聖 | ○ | 上手出し投げ |
十三日目 | 稀勢の里 | ○ | 寄り倒し |
十四日目 | 豪栄道 | ○ | 上手投げ |
千秋楽 | 白鵬 | ○ | 寄り切り |
「結果がどうあれ、悔いのない相撲を取ろうと思った」と今場所を
振り返った日馬富士。
次場所についても、31日から行う巡業でも稽古をしながらけがを治し、
また頑張りたいと意気込みを語りました。