石川遼　クラウンプラザ招待で首位発進も優勝ならず

5月21日、テキサス州コロニアルCCで
開幕した米国男子ツアー
「クラウンプラザ・インビテーショナル」。

唯一日本勢で出場となった石川遼選手は
初日、自身初となる米ツアー首位発進を決めて
好調なスタートを切りましたが、その後の結果は振るわず。
最終ラウンドでは43位に落ち着きました。

クラウンプラザインビテーショナル　結果速報

今回優勝を収めたのはアメリカのクリス　カーク選手。
昨年の「ドイツバンク選手権」以来の優勝となります。

1ラウンド目では雷雨のために予定より２時間40分遅れの
午後3時前にティオフとなった石川遼選手。

ティショットの感触が思わしくなく、
２ホール目の11番（パー５）では
１Wショットを大きく左に曲げてしまいます。

しかし立ち上がりの難所を乗り越えた後は、
手前から４ｍを沈めた13番（パー３）で
バーディを先行させ、流れを引き寄せます。

17番ではグリーン左から６ydのアプローチを
SWでねじ込み、16番に続いて２連続バーディを奪取！

2日目は最終ホールで痛恨のトリプルボギーを叩いてしまい、
25位まで順位を大幅に後退させてしまった石川選手は、
3日目にはさらに30位まで下落。

最終日も振るわず、結果は43位に終わりました。

石川選手の次に出場する大会はザ・メモリアルトーナメント。

また、クラウンプラザインビテーショナルを終えて現在の
帯同キャディを変更することになります。

2013年からコンビを組んできたサイモン・クラーク氏の
貢献を称え、最終18番のグリーン上で抱き合った石川選手。

次回からは国内ツアーで多くの選手を支えてきた
佐藤賢和氏が帯同キャディを務めます。

新しいコンビで心機一転、次の大会が楽しみですね！

こちらのハイライトもあわせて
お楽しみください！

クラウンプラザ・インビテーショナル・アット・コロニアル
（Crowne Plaza Invitational at Colonial）は
アメリカのテキサス州で例年5月末に開催されるゴルフの大会。

1946年にコロニアル・ナショナル・
インビテーションという名前で初めて開催されました。

このクラウンプラザは通常の大会と異なり
招待制の大会で、
通常は出場者数156名のところ、
本大会は120名しか出場できません。