
鹿児島県、十島村付近で、
15日午前8時までの1時間に
およそ100mmの猛烈な雨が降ったみられ
気象庁は50年に一度の記録的大雨とし
土砂災害など厳重に警戒するよう呼びかけています。
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大雨の理由
気象庁によると、先週末から
九州南部十島村付近に停滞している
梅雨前線に向かって暖かい湿った空気が流れ込み、
北側の寒気とぶつかり大気の状態が
非常に不安定となっていることが原因のようです。
http://weather.yahoo.co.jp/
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規模の大きさ
鹿児島県、十島村の口之島に設置された雨量計では、
午前8時すぎまでの1時間に
83mmの猛烈な雨を観測しました。
また、気象庁のレーダーによる解析では、
午前8時までの1時間に十島村付近で
およそ100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、
土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
去年の6月中の降水量452.3mmと比べ
今年は6月中旬の今の時点で、
この数値を超える規模となっています。
口之島では全76世帯128人に避難勧告を出し、
九州南部では、先週から続く大雨の影響で、
地盤の緩んでいる所もあり
各地でも土砂災害や、
浸水や川の氾濫の警戒を呼びかけています。
50年に一度の記録的大雨
1962年(昭和37年)の梅雨前線による大雨では
6月下旬から本州南岸に停滞していた
梅雨前線が7月になって北上し、
西日本に停滞し活発になりました。
7月1日は九州の南部と西部で100mmを超える大雨となり、
翌日、関東から西の地方で大雨となり、
特に東海地方では局地的に激しく降り、
住家や耕地の浸水が発生し
中部地方から西の地方へ大雨ともなって移動していき、
特に九州北部・中部、東海地方で激しく降り大きな被害が出ました。
7日8日には低気圧の接近で前線の活動が活発となって、
九州は大雨となり、長崎県や佐賀県では
24時間降水量が200mmを超えた所があり、
佐賀県では大規模な土砂災害が発生し、
50名が死亡するなど、
60名以上の死者・行方不明者を出し、
大きな被害を残しました。
十島村では、このあと数時間も、
1時間に70ミリの、局地的に雷を伴う
豪雨が降るおそれがあり、
16日の朝までに降る雨の量は
多いところで120mmと予想されています。
気象庁は、ひきつづき土砂災害を厳重に警戒し、
低い土地の浸水や川の氾濫に
警戒するよう呼びかけています。
気象レーダーによる5分毎の降水強度分布観測・
降水ナウキャストによる5分毎の60分先までの降水強度分布予測