9月14日午前、熊本県にある阿蘇山が噴火したと
気象庁からの発表がありました。
噴煙の高さは火口から2000メートルほどまで上がり、
火口周辺には大きな噴石が飛んできたことが確認されています。
今後も同じ規模の噴火が発生する可能性があるため、
近隣住民のみなさんは今後の情報に注意してください。
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阿蘇山噴火の様子
阿蘇山めっちゃ爆発してる pic.twitter.com/Sg3n02pvpo
— 真夜中 (@_mayonaka) 2015, 9月 14
やばい!阿蘇山爆発しました!今現在。 pic.twitter.com/I98OlaCpkg — ようすけ@DUCATI999s (@isle_the) 2015, 9月 14
あ、阿蘇山が、、 pic.twitter.com/bF9VNamlcp
— ラヴィ (@dfka920) 2015, 9月 14
モクモクと煙が立ち上っていますね。 また、噴火直前の様子をおさめた写真も。
今日の9:20熊本発成田行の飛行機の中から撮った阿蘇山。 撮影時間は9:35、まさに噴火直前だ… pic.twitter.com/eMfRZiJhY2 — しあん@14海イン (@Meine_Traumwelt) 2015, 9月 14
阿蘇山ライブカメラ
阿蘇山の現在の様子です。
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阿蘇山噴火の影響
今回の噴火で警戒レベル3「入山規制」となった阿蘇山。
噴火時刻は午前9時43分と発表されました。
火口近くの広場に居た観光客20~30人はロープウェー駅に避難。
また、全日空は噴煙の影響を避け熊本空港発着6便が
結構となりました。
その後、観光客は全て下山。
逃げ遅れの情報はないそうです。
地元自治体などからなる阿蘇火山
防災会議場議会は、中岳第1火口周辺の
入山規制半径1キロを2キロに拡大。
また、中岳へとつながる主要3ルートについては
火口から約3.5~4.7キロ地点で通行止めとしました。
その後2ルートは2.5キロに通行止めを緩和し、
現在は観光地の「草千里ヶ浜」までは通行が
可能となっています。
60キロ先まで降灰
今回の噴火による降灰が約60キロも離れた
福岡県筑後市などの広い範囲で確認されました。
火砕流が発生した可能性もあると見られ、
詳しい調査が進められています。
阿蘇山噴火の予兆
7月21日、阿蘇山の湯だまりが干上がり、火口底が
露出していることが判明していました。
この湯だまりが干上がる現象は、火山活動の
活発化を示唆しています。
しかし、その時点では大きな噴火の兆候は
認められないとされていました。
阿蘇山は富士山の数百倍とされるエネルギーを持ち、
本格的な噴火となれば日本全体に影響が及ぶ可能性があります。
大きな噴火は非常に稀なことのようですが、
念のため今後の情報にもご注意ください。