ゴルフ全米オープン　松山が日本勢唯一の予選突破！

6月18日より開幕し、チェンバーズベイＧＣ(パー７０)で
行われた全米オープン選手権。

松山英樹選手が21位にランクインし、
日本勢でただ１人、予選を突破しました！

大会史上最難関の呼び声高い
チェンバーズベイＧＣ。

これまでとは違った全米オープンの姿に
注目が高まります。

全米オープン選手権結果速報

最終日を19位でスタートした松山選手。

6番で痛恨の4パットを叩き、4日間連続となるダブルボギーに。
３オーバーで全米オープンを終えました。

19日、26位で出発した松山選手は
第２ラウンドを通算１オーバーの
141で21位通過。

日本勢で唯一の予選突破を果たしました。

ともに参加していたベテランの藤田寛之選手は
通算６オーバーで、決勝ラウンド出場ライン
である５オーバーに１打およばず。

また、３年ぶりの出場となった石川遼選手も
通算９オーバーとふるわず予選落ち。
悔しさを胸に全米オープンを去りました。

伝統のあるコースでの開催が多かった
全米オープン選手権。

今回の会場であるチェンバーズベイＧＣは
完成したのが２００７年とまだ新しい
ゴルフ場です。

もともと採掘場であった場所に作られたため
地面が硬く、更に３０メートルを超える
高低差があり、ホールによっては
数10メートルを打ち上げねばならない、
あるいは打ち下ろすこととなり、
選手たちを苦しめます。

１４番の５４６ヤードをはじめとした、
５００ヤード超のパー４は計５ホール。

また、グリーンにもフェアウェイと同じ芝が
用いられているため、転がりが一定せず
選手たちの悩みの種になっています。

アメリカのゴルフ競技団体全米ゴルフ協会が
主催するゴルフのメジャー選手権のひとつ。

毎年6月中旬に、開催地区を変えて実施されます。

選手権は大会の順延がない限り父の日
（6月第3日曜日）を最終日に設定して
開催されています。