今季から国内男子ツアーとなった、新規大会
「ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメント」が、
兵庫県のジャパンメモリアルゴルフクラブで
７月９日からの４日間、開催されました。

賞金総額は１億円（優勝２０００万円）。

来週に、全英オープンへ出場する池田勇太選手
（日清食品）が出場し、６バーディー、
ボギーなしの６アンダー６５で初日５位と好発進。

しかし、その後首位を追いかけるも健闘むなしく、
通算２０アンダーで２０１０年日本ツアー賞金王の
金庚泰選手（韓国）が優勝しました。

新しく開催となった「ミュゼプラチナムオープン」
一体どのような大会なのでしょうか？

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ミュゼプラチナムオープン最終結果

ミュゼプラチナムオープンとは？

２０１５年より開催開始となった、
女性専門の脱毛サロン・ミュゼプラチナムを
運営する株式会社ジンコーポレーションが
主催する日本ゴルフツアー機構（JGTO）
公認の男子プロゴルフ トーナメントの一つ。

大会コンセプトは、「女性に優しいトーナメント」とし、
女性と高校生以下は入場料無料、最終ホールに
女性専用シートを設けるなど、男女カップルが
観戦に訪れることや男性に対してはブランドの
知名度向上を狙っています。

また、女性限定のレッスン会、乳がん健診の
無料イベントなどギャラリーサービスも
充実。

主な出場選手

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池田勇太とは？

６歳からゴルフを始め、千葉学芸高校３年時には
「世界ジュニア」「日本ジュニア」を制し、
「日本オープン」では高校生で２５年ぶりと
なるローアマに。

東北福祉大学時代も数々のタイトルを獲得し、
２００７年にプロへ転向しました。

０９年は「日本プロ」で初優勝を飾るなど
４勝を挙げて石川遼選手と賞金王争い。

１０年は初出場の「マスターズ」では
日本選手唯一決勝ラウンドに進み２９位と健闘。

１２年は３週連続２位という１５年ぶりの珍事を
記録しています。

同年の「キヤノンオープン」で通算１０勝に到達。

１３年はマイナビABCチャンピオンシップ、
１４年は日本オープンで優勝。

２０代での「日本プロ」、「日本オープン」
両大会制覇は、４０年ぶり史上６人目となる
快挙となりました。

池田勇太は、２０代最後となる今季、
「最多勝」と「賞金王」を目指しています。

今大会は残念な結果となりましたが、
気持ちを新たに、全英オープンという聖地で
勝利をつかんでほしいと思います。