いよいよ始まった参議院選挙2016。
ラビルでは参議院選挙のスケジュールや各地域の立候補者をはじめ、
今回の選挙の争点、各政党のマニフェストなどをまとめました。
各政党の考え、そして今回の選挙がどのような意味を持つのかを
確認したい皆様、ぜひともお役立てください。
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参議院選挙2016のスケジュールと候補者まとめ
参議院選挙スケジュール
| 公示日 | 6月22日(水) |
| 期日前投票日 | 6月23日(木)～7月9日(土) |
| 投票・開票日 | 7月10日(日) |
候補者
| 北海道(定数3) | |||
| 柿木克弘 | 鉢呂吉雄 | 長谷川岳 | 水越寛陽 |
| 佐藤和夫 | 徳永エリ | 森英士 | 森山佳則 |
| 中村治 | 飯田佳宏 | ||
| 青森(定数1) | |||
| 山崎力 | 三国佑貴 | 田名部匡代 | |
| 岩手(定数1) | |||
| 石川幹子 | 田中真一 | 木戸口英司 | |
| 宮城(定数1) | |||
| 熊谷大 | 桜井充 | 油井哲史 | |
| 秋田(定数1) | |||
| 西野晃 | 松浦大悟 | 石井浩郎 | |
| 山形(定数1) | |||
| 月野薫 | 城取良太 | 舟山康江 | |
| 福島(定数1) | |||
| 岩城光英 | 矢内筆勝 | 増子輝彦 | |
| 新潟(定数1) | |||
| 中原八一 | 横井基至 | 森裕子 | |
| 富山(定数1) | |||
| 野上浩太郎 | 道用悦子 | 吉田かをる | |
| 石川(定数1) | |||
| 宮元智 | 柴田未来 | 岡田直樹 | |
| 福井(定数1) | |||
| 白川康之 | 横山龍寛 | 山崎正昭 | |
| 長野(定数1) | |||
| 杉尾秀哉 | 及川幸久 | 若林健太 | |
| 群馬(定数1) | |||
| 堀越啓仁 | 安永陽 | 中曽根弘文 | |
| 栃木(定数1) | |||
| 上野通子 | 田野辺隆男 | 三觜明美 | |
| 東京(定数6) | |||
| 高樹沙耶 | 鈴木麻理子 | 田中康夫 | 横堀喜久 |
| 増山麗奈 | 岩坂行雄 | トクマ | 三宅洋平 |
| 又吉光雄 | 山添拓 | 竹谷とし子 | 鈴木達夫 |
| 佐藤香 | 中川雅治 | 鈴木信行 | 小川敏夫 |
| 朝日健太郎 | 柳沢秀敏 | 小林興起 | 原田君明 |
| 蓮舫 | 横粂勝仁 | 大槻文彦 | 佐藤均 |
| 鮫島良司 | 深江孝 | 浜田和幸 | 藤代洋行 |
| 姫路けんじ | 川上晃司 | 犬丸勝子 | |
| 茨城(定数2) | |||
| 石原順子 | 中村幸樹 | 岡田広 | 郡司彰 |
| 小林恭子 | 武藤優子 | ||
| 埼玉(定数3) | |||
| 伊藤岳 | 大野元裕 | 西田実仁 | 小島一郎 |
| 関口昌一 | 佐々木知子 | 沢田良 | |
| 千葉(定数3) | |||
| 浅野史子 | 元栄太一郎 | 小西洋之 | 猪口邦子 |
| 古川裕三 | 高橋正夫 | 水野賢一 | 香取成和 |
| 神奈川(定数4) | |||
| 浅賀由香 | 真山勇一 | 片野英司 | 三浦信祐 |
| 三原じゅん子 | 壱岐愛子 | 丹羽大 | 金子洋一 |
| 森英夫 | 清水太一 | 中西健治 | 佐藤政則 |
| 山梨(定数1) | |||
| 宮沢由佳 | 高野剛 | 米長晴信 | 西脇愛 |
| 静岡(定数2) | |||
| 江頭俊満 | 平山佐知子 | 鈴木千佳 | 岩井茂樹 |
| 大嶽創太郎 | |||
| 愛知(定数4) | |||
| 中根裕美 | 井桁亮 | 里見隆治 | 奥田香代 |
| 須山初美 | 平山良平 | 伊藤孝恵 | 藤川政人 |
| 斎藤嘉隆 | |||
| 三重(定数1) | |||
| 芝博一 | 野原典子 | 山本佐知子 | |
| 岐阜(定数1) | |||
| 加納有輝彦 | 小見山幸治 | 渡辺猛之 | |
| 滋賀(定数1) | |||
| 荒川雅司 | 林久美子 | 小鑓隆史 | |
| 京都(定数2) | |||
| 福山哲郎 | 大八木光子 | 二之湯智 | 大河原寿貴 |
| 奈良(定数1) | |||
| 前川清成 | 吉野忠男 | 佐藤啓 | 田中孝子 |
| 大阪(定数4) | |||
| 渡部結 | 浅田均 | 古川秀雄 | 尾立源幸 |
| 佐野明美 | 松川るい | 数森圭吾 | 石川博崇 |
| 高木佳保里 | |||
| 和歌山(定数1) | |||
| 西本篤 | 由良登信 | 鶴保庸介 | |
| 兵庫(定数3) | |||
| 湊侑子 | 末松信介 | 水岡俊一 | 金田峰生 |
| 伊藤孝江 | 片山大介 | 下家淳の介 | |
| 岡山(定数1) | |||
| 小野田紀美 | 田部雄治 | 黒石健太郎 | |
| 鳥取・島根(定数1) | |||
| 国領豊太 | 福島浩彦 | 青木一彦 | |
| 広島(定数2) | |||
| 佐伯知子 | 玉田憲勲 | 中丸啓 | 柳田稔 |
| 高見篤己 | 宮沢洋一 | 灰岡香奈 | |
| 山口(定数1) | |||
| 河井美和子 | 纐纈厚 | 江島潔 | |
| 香川(定数1) | |||
| 田辺健一 | 中西利恵 | 磯崎仁彦 | 田中俊秀 |
| 徳島・高知(定数1) | |||
| 大西聡 | 福山正敏 | 中西祐介 | |
| 愛媛(定数1) | |||
| 森田浩二 | 山本順三 | 永江孝子 | |
| 福岡(定数3) | |||
| 大家敏志 | 竹内信昭 | 柴田雅子 | 吉冨和枝 |
| 高瀬弘美 | 石井英俊 | 古賀之士 | 船戸タキ子 |
| 森上晋平 | |||
| 大分(定数1) | |||
| 上田敦子 | 古庄玄知 | 足立信也 | |
| 佐賀(定数1) | |||
| 福岡資麿 | 中村哲治 | 中島徹 | |
| 宮崎(定数1) | |||
| 河野一郎 | 読谷山洋司 | 松下新平 | |
| 長崎(定数1) | |||
| 西岡秀子 | 金子原二郎 | 江夏正敏 | |
| 熊本(定数1) | |||
| 阿部広美 | 本藤哲哉 | 松村祥史 | 木下順子 |
| 鹿児島(定数1) | |||
| 野村哲郎 | 下町和三 | 松沢力 | 坂田英明 |
| 沖縄(定数1) | |||
| 金城竜郎 | 島尻安伊子 | 伊波洋一 | |
各候補の詳しい情報はコチラからご覧いただけます。
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参議院選挙2016における各政党の公約
自民党
| 政党マニフェスト | この道を。力強く、前へ。 |
| 政策優先順位1 | GDP600兆円の実現を目指します。 |
| 政策優先順位2 | １億とおりの輝き方を支援します。 |
| 政策優先順位3 | 地方創生の実現を目指します。 |
民進党
| 政党マニフェスト | 国民との約束 人からはじまる経済再生。 |
| 政策優先順位1 | ふつうの人から豊かになる経済 |
| 政策優先順位2 | チルドレン・ファースト子ども第一 |
| 政策優先順位3 | 働く人を守る、働き方を変える |
公明党
| 政党マニフェスト | 希望が、ゆきわたる国へ。 |
| 政策優先順位1 | 景気に力強さを。 実感を「地方」「中小企業」「家計」へ |
| 政策優先順位2 | 若者・女性が活躍できる希望社会へ |
| 政策優先順位3 | 安心できる社会保障実現へ |
日本共産党
| 政党マニフェスト | 力あわせ、未来ひらく |
| 政策優先順位1 | 安保法制＝戦争法廃止、立憲主義の回復、 安倍改憲を許しません |
| 政策優先順位2 | 格差をただし、経済に民主主義を―― 三つのチェンジを訴えます |
| 政策優先順位3 | ＴＰＰに断固反対します―― 食の安全・安心と地域経済に責任を持つ政治に |
おおさか維新の会
| 政党マニフェスト | 古い政治を壊す。新しい政治を創る。 |
| 政策優先順位1 | 新しい時代を拓く「維新ノミクス」 |
| 政策優先順位2 | 身を切る改革・徹底行革 |
| 政策優先順位3 | 憲法改正 |
社民党
| 政党マニフェスト | アベ政治の暴走を止める |
| 政策優先順位1 | 平和憲法の理念に沿った「戦争をしない国」をめざします |
| 政策優先順位2 | アベノミクスによる国民生活の破壊を許さず、 くらしと雇用を再建します |
| 政策優先順位3 | すべての若者に、居場所と希望をつくります |
生活の党と山本太郎となかまたち
| 政党マニフェスト | 生活が第一。 |
| 政策優先順位1 | 子育て・教育 |
| 政策優先順位2 | 家計・雇用・防災 |
| 政策優先順位3 | 医療・年金・介護 |
日本の心を大切にする党
| 政党マニフェスト | |
| 政策優先順位1 | が党は、長い歴史と伝統を持つ日本の国柄と 日本人のこころを大切にした、 日本人の手による自主憲法の制定を目指す。 |
| 政策優先順位2 | 我が党は、家族を基底においた温かな社会を創り、 国民ひとりひとりが夢を持ち、充実した日々を 過ごせる国の実現を目指す。 |
| 政策優先順位3 | 我が党は、人口が減少する中で、 子育て世代を支援し、安心して子供を 産み育てられる環境の整備を目指す。 |
新党改革
| 政党マニフェスト | 豊かな社会へ |
| 政策優先順位1 | 共助力 |
| 政策優先順位2 | 安心と希望の社会保障と医療 |
| 政策優先順位3 | 働く、学ぶ |
参議院選挙の争点のまとめ
今回の参議院選挙の主な争点には
憲法改正
消費増税延期に伴う社会保障政策や財政再建
「アベノミクス」の是非
などが挙げられています。
中でも「アベノミクスは失敗だった」という観点から切り込んでいく
政党は多く、中には憲法改正に向けた動きの大きい
「アベ政治」を真っ向から否定する政党も。
日米間など海外との関係などからもアベ政治に疑問を抱く
有権者は少なくないようですが、ただただ安倍政権を
目の敵にしただけでは当然ながら支持は集まりません。
各政党はどのように「アベ政治」以上に国民を納得させられる政治を
作り上げていくかのプレゼンが大事になってくるでしょう。
また、有権者たちの間では各政党の社会保障についての考え方を
重視する人も少なくないようです。
幼稚園・保育園に入れない待機児童だけではなく、
介護の現場でも老人ホームに入所できない
大勢の老人がいることなどが問題視されている昨今。
深刻な人手不足となっている現場への対応など、
社会保障関連の課題にどう立ち向かっていくかを明確に示せるかが、
各政党が有権者の支持を得られるかどうかの
ひとつのキーポイントになっているようです。
