7月3日、気象庁は今年初となる台風1号が発生したと発表しました。
今回の台風発生は観測史上2番目に遅い記録とされています。
1号に名付けられた名前は「ニパルタック」
語源はミクロネシア語で有名な戦士の名前だそうです。
台風1号の今後の進路予測についてご紹介します。
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台風1号(二パルタック)進路情報
最終更新:7月9日10時30分
3日午前9時、カロリン諸島付近で発生した台風1号は
現在は台湾海峡付近へ。
この台風は、すでに熱帯低気圧へ変化しました。
台風1号(二パルタック)のデータ
名称 | NEPARTAK(ニパルタック) |
強さ | |
現在位置 | |
進行方向 | |
速さ | |
中心気圧 | |
最大風速 | |
最大瞬間風速 | |
暴風域 |
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台風1号発生の遅れはエルニーニョ現象が終わった証
今年2016年の台風1号発生日7月3日は、過去2番目に遅い記録。
1951年以降最も発生が遅い記録は1998年の7月9日となっています。
次いで1973年7月2日であり、7月以降に1号が発生した3つ目の記録となりました。
そして、台風1号の発生が遅い年は「エルニーニョ現象の終わる年」と言われており、
今年は平成26年から続いていた「ゴジラ」というあだ名がつくほど
強力なエルニーニョ現象が終わった年となりました。
台風は発生時期が遅くなっても、年間発生数はさほど変わりません。
つまりは台風がひと月に集中してやってくる可能性も高まるということ。
加えて今年はエルニーニョと入れ替わりに始まるラニーニャ現象による
猛暑も予想されており、蒸し暑い夏になるかもしれませんね。
本格的な台風シーズンが始まる前に、対策をしっかりしておきましょう。