先日、日本ではやぶさ2が打ち上げられて、
かなり話題になりましたが、
今日はアメリカのNASAが、
次世代宇宙船「オリオン」の試験機が
打ち上げられました。
このオリオンは、スペースシャトルの次の宇宙船として、
アメリカで開発されています。
今回打ち上げられたのは、
その試験機になり、無人での打ち上げですが、
本番機はもちろん有人宇宙船です。
この試験機の打ち上げ映像やオリオンについて
まとめてみました。
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「オリオン」試験機の打ち上げの映像
つい先程打ち上げられたオリオンの打ち上げの映像が
NASAによって公開されていますので、ご紹介します。
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オリオンの目的
このオリオンという名前は、
あのオリオン座からとられているそうです。
今回打ち上げられたオリオン試験機ですが、
地球を2周まわって、地球に戻ってきます。
その間、若田光一さんが滞在していた
国際宇宙ステーションの約10倍の高度である、
約5800キロまで上昇するそうです。
今回の試験機では、「温度」や「揺れ」
などを感知するセンサーを約1200も搭載し、
放射能の影響や、地球帰還時に発生する高温が
どの程度機体や計器に影響がでるかをチェックするそうです。
このオリオンの計画は、2030年代を目標に
火星の有人調査を目指しています。
まだまだ火星着陸技術やロボット開発、
そして、財政面などハードルも多いみたいですが、
2030年代には、人間が火星に降り立つ
という時代がやってくるかもしれませんね!