2014年にソフトバンクが発表した
世界初の感情を持った
パーソナルロボット「Pepper」。
2015年2月には、
開発者向けに販売が開始されましたが、
話題性もあり、初回300台は
発売後1分で完売!
6月18日にはついに、
Pepperの一般発売に関する
記者発表会が開催されています。
記者発表会の模様はこちらから見ることができます。
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Pepper量産へ―月間生産数1,000台以上
Pepperは、人の表情や超えのトーンから
笑いや怒りなどの感情を数値化する
感情認識機能と
クラウドベースのAI(人工知能)を
備えて持っているのが特徴。
ソフトバンクロボティクス(2014年当時はソフトバンクモバイル)と
フランスのアルデバランロボティクスが共同開発しており、
Apple製品の製造で知られる
台湾のフォックスコン・テクノロジー・グループが
製造を担っています。
同製品は、生産コストが高いことが問題点となっていましたが、
台湾メーカーとの連携を組むことにより、
量産できる体制を整えることができ、
市場をリードしていくことが可能と見られています。
新たに一般向けに発売するPepperは、
月間生産数1,000台以上を量産する計画で、
今秋には、接客や受付などに対応する
法人向けのPepperも販売されます。
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Pepperがいる暮らしは、そう遠くないかも…?
Pepperの本体価格は198,000円(税別)。
ロボアプリの開発などに利用する場合は、
本体だけを購入して活用することができますが、
一般ユーザーが日常生活を楽しむために活用するには、
Pepperの最大の特徴である高度な会話機能については
専用のネットワークに接続して利用することになるので、
「Pepper基本プラン(月額14,800円)」への
加入とログインが必要になります。
また故障した場合、
修理に出すには30万~70万円程度の費用がかかってくるため、
「Pepper保険パック(9,800×36ヶ月の分割支払い)」への
加入がすすめられています。
将来は、接客や介護、また一般家庭で
気軽に使えるロボットとして、
Pepperから得られた知識をクラウドに集約し、
多くの情報を寄せ集めることにより、
各個体が成長していくことを目指しており、
幅広い分野での活用が期待されます。