米Twitterは16日、
Twitterのタイムライン上に投稿された動画や
Vine、GIFアニメについて、
初期設定で自動再生することを発表しました。
同社は、Twitterに動画をアップする利用者が増えてきたことを受け、
動画の見逃しを防ぐとともに、
何度もタップして動画を再生してきた
これまでの手間を省くことを可能としました。
この機能は、iOS版とWeb版のTwitterで開始され、
一週間程度かけて、
すべてのユーザーに順次変更、
またAndroid版についても、近日中に
同様の変更を行うとしています。
これによるメリットやデメリットは
どのようなものがあるのでしょうか?
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動画好きには大きなメリットに
これまでは、Twitter上で動画を見る際には、
何度かタップする必要があり、
スポーツや、緊急のニュースなどを見る場合、
動画を再生するまでに
もどかしい思いをしてきた人も多いはずです。
今回、自動再生がされるようになったことにより、
再生する前にその動画がどのような内容なのかが
わかるようになります。
また、次々とリアルタイムの情報ツイートが入ってくる
タイムラインでの動画の見逃しも減らせるようになり、
よりTwitter上で動画を楽しむことが可能になります。
なお、タイムライン上で自動再生されている動画は
音声が出ない状態になっているため、
突然音が鳴り響く心配はありません。
動画をタップすることで音声が出ると同時に、
動画が拡大され、より閲覧しやすくなります。
スマートフォンなどでは
画面を横向きにすることで、
動画が画面いっぱいに表示され、
自動的に音声が再生されます。
動画を好んで利用するユーザーには、
この機能は見たい動画をより早く、
簡単に楽しめるといったメリットがあります。
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やっぱり自動再生はいやだ、という人はどうしたらいいの?
自動再生を好まない方には、
【設定】から機能をオフに変更することが可能です。
iPhoneアプリの場合
Twitter for iPhoneアプリでプロフィールに移動し、
【設定】→【一般設定】→【動画を自動再生】をタップ。
選択できるオプションは以下の3つ
・モバイルデータ通信とWi-Fiを使用
・Wi-Fiのみ使用
・動画を自動再生しない
動画の自動再生およびその設定については
こちらのヘルプセンターから確認できます。
これまでのように動画をタップしてから再生することはもちろん、
Wi-Fiに接続されている時だけ自動再生することも
設定で変更することができます。
また、国や地域によって、
データ通信の値段がとても高かったり、
データ通信の帯域が狭い通信システムが使用されている場合は、
これまで通り、タップしてから再生、
という方法で動画を見ることができますが、
スマートフォンの通信容量制限が気になる方は
注意しておいたほうがいいですね。