9月10日、記録的な大雨による河川の氾濫、
鬼怒川の堤防決壊が起き、多大な被害を
受けた茨城県常総市。
約6500棟が浸水、ピーク時には約1000人が
孤立状態となり、現在も取り残された住民の
救助が行われています。
一夜明けての被害状況をまとめました。
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常総市被害状況
画像
おはようございます。 水海道。高台の小学校なはずだけど。 車の高さと同じくらい。 常総市、もうアウトです。 pic.twitter.com/Ua9erlKyXX
— 柚缶。@避難中 (@_yuzumochi_) 2015, 9月 10
常総市まじヤバいと思うwww pic.twitter.com/73FngOZEdR — り お ん (@risoriso0315) 2015, 9月 10
ウチがヤバいT_T つくば市の隣り常総市石下地区ですT_T pic.twitter.com/hCxJ1Wnllj
— ajisaimaster (@ajisaimaster) 2015, 9月 10
現在の様子
平和橋より常総市方面 #nhk24 pic.twitter.com/Y6mlEddw2h — kino℃ (@kino298) 2015, 9月 11
今さっき近くの常総市まで行ってきた。信号は青だが前に進むことはできなかった。僕は何もできずに撤退。全ての人が助かるように祈ります。 pic.twitter.com/IvKSTvjgcm
— らると (@rarunyan15) 2015, 9月 10
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感染症に注意
現在常総市では、川の氾濫によって
運び込まれた泥に含まれるレジオネラ菌や
破傷風菌などの感染への注意が
呼びかけられています。
注意すべき感染症
・急性呼吸器感染症
(さまざまなウイルスによる呼吸器疾患)
・急性胃腸炎・急性下痢
(腹痛や嘔吐、発熱、下痢)
・レジオネラ症
(肺炎、発熱)
・レプトスピラ症
(発熱、悪寒、頭痛)
・破傷風
(全身が痙攣し、呼吸困難)
・はしか
(高熱、発疹)
50年に一度の大雨
栃木県では24時間の雨量が500mmを超えるなど、
記録的な大雨となった10日。
浸水で家に閉じ込められ、ヘリで救助された方々は
「川の水があふれるなんて」と恐怖を口にしました。
現在25人の住民と連絡が取れなくなっており、
自衛隊らによる捜索・救助が続いております。
絶賛された自衛隊の判断
さっき自衛隊ヘリが電柱のおじさんより先に救助してた茶色い家、倒壊して無くなってる… 自衛隊の判断力すげーな(゚Д゚) #鬼怒川 #堤防決壊 pic.twitter.com/6cqenvz7Ke — カフェ鈴生(アイス屋) (@cafe_suzunari) 2015, 9月 10
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写真右端の電柱に掴まる男性と、写真左上の家屋の
2階から救助を待つ人々。
普通ならば外で吹きさらしになっている男性を
先に助けるべきと思いますが、先に救助が
向かったのは家屋。
そして救助が完了して間もなく、この家屋は
流されてしまいました。
この自衛隊の判断には、視聴者から賞賛の声が
寄せられていました。
なお、電柱に掴まっていた男性もほどなくして
救助されています。
大切な家族
男性とわんこも助かった!! わんこ、お利口にしてたね!! 自衛隊の人、ほんとにありがとう!! #鬼怒川 pic.twitter.com/lSrno8ZsR6
— カヨ@ブラックライヤ(◉ω◉) (@raiya0821) 2015, 9月 10
お父さんともう1匹の柴犬も無事に救助された( ; ; ) 自衛隊の方がわんちゃんが落ちないように袋に入れて、しっかり抱きしめてる。 人と同じようにわんちゃんの命も助けてくれた事に感謝します😢 #鬼怒川 #常総市 pic.twitter.com/tIBHJjSmi8 — ♡はるちゃん♡ (@hqrupyoooooooon) 2015, 9月 10
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要救助者の大切な家族である犬も
しっかりと救助してくれた自衛隊の姿に
感動する視聴者も多かったようです。
また、台風の被害にあって動物の飼育が困難に
なってしまった飼い主のために、無料で預かって
くれる団体も。
少しでも早く、救助待ちの方々が助かることを
お祈りいたします。