あと一ヶ月半ほどでやってくるクリスマス。
米スターバックスもクリスマスに向け、
カップを赤に新調。
今年はスターバックスのマーク以外
何も描かれていない赤のグラデーション
カラーのカップとなりました。
しかし、これに対し、米国では「クリスマスに
対する宣戦布告だ」と非難する声が出ています。
一体どういうことなのでしょうか?
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スタバの赤無地カップを非難
問題となったスターバックスのカップが
こちら。
赤のグラデーションが綺麗な、シンプルな
カップです。
こちらを非難したのは、一部のキリスト教徒。
その理由について、キリスト教伝道者の
ジョシュア・フューアースタイン氏は
11月5日に自らのFacebookに動画を投稿。
動画内で彼は「スターバックスは新カップから
キリストやクリスマスのイメージを取り去ろうと
望んだ。これがただの赤いカップにした理由だ」
と、スターバックスの目論見を憶測しています。
さらにフューアースタイン氏はスターバックスに
対し、クリスマスだという認識を持たせるために
自分の名前を「Merry Christmas」だと伝え、
カップに書かせることを提案。
日本では馴染みのないことですが、米国の
スターバックスではカップにお客さんの名前を
書くそうです。
そうすることでクリスマスを認めさせことが
できるというフューアースタイン氏の動画は
1280万回以上閲覧され、Facebook上で
45万7000回以上共有されました。
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スタバ側の見解
今年のカップについてスターバックスは
「何も書かれていないカップのキャンバスに
お客さんが自らのストーリーを作れるように」
との思いを込めていると回答。
カップにいたずら描きをお客さんを見て
ヒントを得たそうです。
これまではカップにトナカイやクリスマスの
装飾をあしらっていたのをやめたのは、
決してクリスマスイメージを払いたいから
などではなかったようです。
スターバックス社のジェフリー・フィールズ
副社長は、「我々すべてのストーリーを
受け入れる純粋なデザインでホリデーを迎えたい」
と、それぞれのクリスマスストーリーが
紡がれることを期待しています。