2020年の東京五輪・パラリンピックで使用する
新公式エンブレム選考の第5回会合が
11月12日に都内で開かれました。
応募作品の絞り込みについて
「東京2020エンブレム委員会」は
応募作品を国内外の商標調査で
チェックにかけるとのこと。
※最終審査は「国民投票」で行う可能性が示唆されていましたが、
あくまでも意見を聞くのみで、国民投票は行われません。
2016年4月8日、東京エンブレムの最終候補4作品が発表されました!
Sponsored Link
東京五輪エンブレム最終候補
A. 組市松紋(くみいちまつもん)
B. つなぐ輪、広がる和(つなぐわ、ひろがるわ)
C. 超える人(こえるひと)
D. 晴れやかな顔、花咲く(はれやかなかお、はなさく)
この4つの候補の選考について、委員会では国民の意見を募集中。
ネットからとハガキ郵送のどちらでも意見を送ることができます。
ネットで意見を提出する場合はコチラ。
意見提出フォーム
Sponsored Link
ハガキの場合のあて先はコチラ
郵便番号 | 101-8791 |
宛先 | 神田郵便局 私書箱132号 |
宛名 | 「東京2020大会エンブレム ご意見」係 |
記入項目
1 | 評価する作品の記号(A~Dのいずれか) |
2 | 7つのキーワードのうち強く印象を受けるもの(複数可) ※キーワード:スポーツの力、日本らしさ・東京らしさ、 世界の平和、自己ベスト・一生懸命、一体感・インクルージョン、 革新性と未来志向、復興・立ち上がる力 |
3 | この作品から受ける印象(150字以内) |
募集期間は2016年4月8日~4月17日23時59分までとなっています。
(ハガキの場合は4月17日必着)
東京五輪エンブレム選考方法
「東京2020エンブレム委員会」によると、
新エンブレムデザインの絞り込みは
応募締め切り期限の12月7日から開始。
事務局側で構成する要素の欠けなど
1週間かけてすべての作品に
基本的なチェックを行いっていき
その後、外部のデザイナーを交えて
2週間ほどでデザイン案の選考をし
まず作品を100~200点までに
絞り込む予定です。
最終的には年明けまでに作品を
7点から10点ぐらいに絞り込む方向と
「東京2020エンブレム委員会」委員長の
東京芸術大学長・宮田亮平さんは話します。
国民投票は無し
「東京2020エンブレム委員会」で
7~10点までに選考された応募作は、
最終審査段階では国民を参画させ
インターネットでの「国民投票」を行う方向。
※この「国民投票」は行われず、国民からは
あくまでも意見を募るだけに留められています。
「東京2020エンブレム委員会」委員長の
東京芸術大学長・宮田亮平さんのコメント。
国民が『嫌だな』と思い続けているエンブレムは使いたくない。
国民の3分の1とか過半数で選んだモノなら素晴らしいじゃないか。
東京五輪エンブレム募集状況
またこの東京五輪エンブレム再募集に関して
10月16日に公式サイトで発表された
エンブレム応募様式のダウンロード総数は
11日までに5万2000件を超えていて
最低でも1万件以上の応募が予想されています。
*ちなみに前回の応募作品は104点。
募集締め切りまであとわずか!
東京五輪エンブレム再募集の受け付けは
2015年12月7日(月)までです。
どんな作品たちが肩を並べるのでしょうか?
新エンブレムの発表が今から楽しみですね。