16日女子日本代表なでしこジャパンや
日本の女子サッカーをけん引してきた
INAC神戸の澤穂希(さわ ほまれ)選手が
代理人事務所を通じて今シーズンでの
現役引退を発表しました。
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澤選手 引退会見の様子
長年、日本の女子サッカーを引っ張ってきた澤選手。
会見では「心と身体が一致してトップレベルで戦うのが
難しくなったと感じたから。人生最大の決断になったが、
本当に最高のサッカー人生だった」と引退理由を語りました。
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今シーズンで現役引退
INAC神戸・澤穂希(さわ ほまれ)選手とは
- 小学生のとき東京都・府中市の「府ロクサッカークラブ」でサッカーを始める
- 中学生になると女子サッカーの名門・読売クラブ(現日テレ)に入団
- 15歳で日本代表に初選出
- ワールドカップには1995~99年、03年、07年、11年、15年と6連続出場を果たす
- 2011年のワールドカップドイツ大会では主将と得点王に輝く
- 同年2011年FIFA(国際サッカー連盟)女子最優秀選手賞を獲得
- 2012年ロンドンオリンピックでは精神的支柱として手中上し銀メダルを獲得
- 2015年8月J1仙台スタッフ辻上裕章さんと結婚
代理人事務所からの各メディアへ
「この度、澤穂希(さわ ほまれ)選手が、今シーズンをもちまして
現役を引退することになり、ここにご報告申し上げます」
INAC神戸・澤穂希(さわ ほまれ)選手の
代理人事務所はこのようにメディアに伝え
詳しい詳細は17日に開かれた引退会見で
澤穂希(さわ ほまれ)選手の口から直接
ファンのみなさまへ伝えられました。
引退の決定的な理由は「心と体が一致してトップレベルで
戦うことがだんだん難しくなってきた」ことから。
昨年から引退について悩み始めたそうで、
今年8月8日に結婚されたJ1仙台スタッフの辻上裕章さんに
支えられながら今日まで現役を続けてきたそうです。
また、結婚していようがしていまいが、
この決断に変わりはなかっただろうと発言。
むしろ辻上裕章さんの支えがあったからこそ今年1年
頑張ってこれた、そしてこれからもお互いを思いやり
支え合いながら二人で明るい家庭を築いていきたいと語りました。
なでしこリオ五輪予選全試合を生観戦
2月23日、澤選手が日本で行われるリオデジャネイロ五輪
アジア最終予選すべての試合を生観戦されることがわかりました。
最終予選は2月29日から3月9日まで。
今回の観戦は日本協会からの要請ではなく、
あくまでもOGとして個人的に訪れるとのこと。
澤選手は今年1月30日に古巣INAC神戸を訪れた際
「絶対に出場権を獲得すること。逃せば、未来ある子どもの夢がなくなる。
日本国のために戦ってほしい」と期待を寄せたコメントもしています。
五輪4大会連続出場を狙うなでしこにとって、これ以上ない
最高の援軍が登場ですね。
守護神澤選手が見守る中、五輪への切符を手にしてほしいところです!