4月14日21時36分、熊本で震度7を観測する
大きな地震が発生しました。
その後も余震が続いており、15日午前9時までで
起きた余震の回数は120回。
倒壊した家屋もあるようです。
気象庁は今回の地震を「平成28年熊本地震」
と名付けたことを発表。
地震災害に名前が付くのは5年前の
「平成23年東北地方太平洋沖地震」以来です。
今回ラビルでは、このような災害に遭ってしまった時、
どのように対処すればよいのか、災害時の安否確認方法など
お役立ち情報をご紹介。
東京直下型地震も危険性も叫ばれている昨今、
知っておいて損はないでしょう。
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安否確認に使えるサイト
災害が発生した時には電話が集中し回線がパンクするため、
不要不急の電話は控えて下さい。
被災地への連絡はなるべく災害用伝言ダイヤルを使用しましょう。
災害用専用ダイヤルでは「171」をダイヤルしたあと
音声案内にしたがって伝言の録音と再生をすることができ、
安否情報の確認に利用できます。
NTTのweb災害用伝言版はコチラ
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/news/
au安否確認情報掲示板
インターネットが使える状況ならば、Googleでの
安否状況提供もおすすめです。
google安否確認情報掲示板
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今回の地震をうけて、LINEは固定電話や携帯電話に1通話
最大10分間無料で電話をかけることができる機能「LINE Out」を提供。
しかし、「LINE Out」での通話はLINE独自回線ではなく
電話回線を使用するため、電話回線を圧迫することに繋がりかねません。
他の手段で連絡が取れる方は、なるべく電話を使わないように
してくださいね。
また、Facebookでも「災害時情報センター」にて安否確認を行えます。
行える操作は以下の3つ。
・Facebook上でつながっている友達や家族に自分が無事なことを知らせる
・災害の影響を受けた地域にいる人の安否を確認する
・Facebook上でつながっている友達の無事を報告する
※安否確認のコメントの共有範囲は「友達のみ」
災害時にやってはいけないこと
・割れたガラスなどでケガをする恐れがあるため
部屋の中を裸足で歩かない
・ガスに引火する恐れがあるため、
ライターなどで火をつけたりしない
・通電時に火災が発生する恐れがあるので
ブレーカーを上げて通電させない
・火災や爆発する危険があるため
電気のスイッチに触らない
・閉じ込められる恐れがあるため
エレベーターは使わずに避難する
・緊急車両の通行の妨げとなるため
車での避難は避ける
・けがの恐れがあるので救助活動は必ず複数人で行う
ここで紹介した以外の防災に必要な情報は
こちらの東京防災ブックに詳しくまとめられています。
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/
東京防災ブックには災害に遭った際、自分の身を
守るために必要なことが書かれています。
いざという時、準備や心構えがあるだけで
災害の犠牲になる可能性はグンと減るのです。
一度ご覧になってみてくださいね。
その他お役立ち情報
トイレについて
水道出てないそうなので、著書(明日、地震がやってくる!)のコラムから1P断水時のトイレについて抜粋させてもらいます。勿論もっと良い情報も溢れてますので、あくまで私が体験した一例です。上水と下水で対応変わるのでお気をつけください。 pic.twitter.com/js0KtNREuK
— 世鳥アスカ (@setori_aska) 2016年4月14日
ペットとの避難について
【拡散希望】地震により避難される方へ
ペットとの同行避難をお願いします。各自治体により受け入れ態勢が違いますが、まずはお近くの避難所へ。ザッとですが避難時の持ち物など添付します。ご覧になってくださいさい pic.twitter.com/9Ep9kUDdsl— NAT (@pincat0727) 2016年4月14日
災害時には自分の身の安全はもちろん第一ですが
他の方への思いやりも忘れないようにしましょう。