情報収集衛星「光学5号機」を載せたH2Aロケット28号機が
3月26日午前10時21分に、鹿児島県の種子島宇宙センター
から打ち上げられました。
光学5号機は、光景60センチの物体を識別する3号機の後継機で、
40センチの物体を識別することが可能なり、撮影能力は向上しています。
今回の「H2Aロケット28号機」の打ち上げの様子など
分かりやすくまとめてみました。
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H2Aロケットとは
H2Aロケットとは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と
三菱重工が開発を行い、三菱重工が製造と打ち上げを行う
人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケットです。
2001年に試験機1号機が打ち上げられて今回で、28回目となり
27回の打ち上げに成功しています。
2003年に打ち上げを失敗してから、22回連続で成功しています。
成功率は96.43%と高い成功率となっています。
今までに、人工衛星、探査器、情報収集衛星など打ち上げており
現在、主力大型ロケットとして日本で用いられています。
直近では、小惑星探査機を搭載した「はやぶさ2」も
このH2Aロケットで打ち上げされています。
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「H2Aロケット28号機」打ち上げの様子