『世界の北野』、こと北野武監督が、
フランスで由緒ある称号を受けることが決定しました!
この度、叙任されるのは「シャンベラン・ドヌール
(名誉侍従)」という称号。
これは史上3人目となる快挙なのです!
といっても、「シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)」
とは何なのかわからない人も多いはず。
いったいどんな人が与えられる称号なのか
ご説明しましょう!
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シャンパーニュ騎士団って何?
まず『シャンパーニュ騎士団』とは、
ルイ14世の時代の著名な貴族たちにより
設立されたもので、正式名称は
「オルドル・デ・コトー・ド・シャンパーニュ」。
350年の数あるフランスの騎士団の中でも最も由緒ある団体です。
シャンパーニュの普及を目的として、
世界の政財界や芸術家に栄誉を与えています。
そんなにすごいの?
「シャンパーニュ騎士団」より叙任される階級には5段階あり、
上位から、コマンドール(団長)、ディンティール(参事)、
シャンベラン(侍従)、オフィシエ(将校)、
そしてシュヴァリエ(騎士)となっています。
「シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)」とは、
フランスで著名人らを叙任する際の最高位で、
過去にはモナコ公国大公アルベール2世、
フランスの政治家フランソワ・バロワン氏のみ。
由緒ある称号なのです。
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授賞式はいつ?
叙任式は6月12日、フランスのランス市で行われ、
北野監督ご自身も出席することが決定しました。
北野監督は今回の叙任に関して「この度の叙任は
大変な名誉で光栄に思っています」と喜びのコメント。
北野監督は2010年にフランスの芸術文化勲章である
「コマンドール」、1999年には「シュバリエ」、
2014年は「オフィシエ」を受章しています。
御歳68歳、まだまだ世界を席捲し続ける
北野武監督は本当にどこまでもすごい方ですね!