キッチンなど、食品を扱ったりする場所は、
できるだけ安全でかつ清潔にしておきたいものです。
そんなときに活躍するのが、「重曹」です。
ご存知の方が多いかもしれませんが、
重曹はキッチン掃除などで、大活躍します。
重曹は、パンを作ったりするときに使う、
ベーキングパウダーと同じ成分です。
ぜひ安心清潔なキッチンにするために重曹の使い方を
ご紹介したいと思います。
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排水口・水回りのお掃除に
何と言ってもキレイにしておきたいのが、
キッチンの水回りです。
ここで重曹が大活躍します。
クエン酸 重曹の半分くらい
※クエン酸がない場合はお酢でも代用できます。
まず、重曹とクエン酸を排水口にふりかけます。
その上から水を流し込みます。
すると、ブクブクと泡が出てきますので、
排水口のフタを締めておいて下さい。
(排水口の臭いが逆流する可能性があります。)
最後に熱湯で排水口をすすいて掃除完了です。
なお、クエン酸も重曹と同じく、
スーパーやドラッグストアなどで手に入ります。
しつこい油汚れに
キッチン周りの代名詞と言えば、
コンロや換気扇などにこびりつく油汚れですよね。
これも重曹で退治できます。
今回は重曹水を使います。
重曹・・・小さじ1(5ml)
まずは水に重曹を溶かして重曹水を作ります。
この重曹水を霧吹きに入れて、
汚れの目立つところに吹きかけます。
その後、タオルで拭き取ると簡単に油汚れを取ることができます。
もし、汚れがヒドイ場合は、スポンジに重曹を直接ふりかけて、
スポンジで汚れをこするとすごく良く汚れが落ちます。
最後は重曹が残らないように水拭きなどしておいてください。
なお、重曹を直接ふりかける場合ですが、
重曹には研磨作用がありますので、材質などによっては表面に
傷ができてしまう場合がありますので、注意してくださいね。
鍋の焦げ
最近は減ってきていますが、鍋の焦げって取りにくいですよね。
この鍋の焦げも重曹でキレイに落とすことができます。
鍋に水1カップと、重曹大さじ1を入れて、
火にかけて、10分位沸騰させます。
火を消して、冷えてからこすると
焦げもキレイに落とすことができます。
冷蔵庫・ゴミ箱などの臭い取り
重曹の効果の1つに消臭効果があります。
使い方は、2~3カップくらいの重曹をフタのない器(カップ)に
入れて、そのまま冷蔵庫に入れるだけ。
ゴミ箱には、1つの大さじ1くらいの重曹を直接ふりかけます。
たったこれだけでゴミや冷蔵庫の臭いを取ることが可能です。
消臭効果はだいたい2ヶ月くらいです。
冷蔵庫に入れていた重曹は後で掃除に使えますので、
すごくエコですよね。
最後に
今回は「お掃除」をテーマに重曹の効果を紹介しました。
重曹は、口臭予防やアクセサリーのお手入れなど、
本当に様々な場面で活躍する、自然素材です。
掃除に至っては、市販の洗剤を使わなくても大丈夫なくらい大活躍します。
ぜひ気になったものを1つでも試してみてくださいね。