85~90年を代表するSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で
主人公、マーティが乗っていた「ホバーボード」。
タイヤがなく、注に浮いているスケートボードとして
描かれており、映画公開当時、これに乗ってみたい!
と思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
その空想の乗り物として描かれていた「ホバーボード」が
車のメーカーで有名なレクサスが製作を発表し話題を呼んでいます。
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ホバーボードって何?
先述した映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPart2で
未来のスケートボードといった位置づけで出てきた
「ホバーボード」。
映画の中では車輪をとったスケートボードのようなもので
地上からは約10cmほど浮いています。
現実にも個人で製作されているものがあり、
最も多く作られているホバーボードは、
ホバークラフトの 原理を応用して作られているそうです。
これは空気を板と地面の間に送り込むことで浮上力を
得るというもので、地面からは数ミリ浮いている程度。
空気を送り込 むための装置で騒音が大きいことや、
路上に凹凸があるとすべりが悪くなること、
エネルギー効率の問題などがあり、
今まで大手メーカーなど
こ れらを製作販売することはありませんでした。
なぜレクサスがホバーボードを?
このホバーボードは同社の
技術とデザイン、創造力の組み合わせにより
実現した新しいAMAZING IN MOTION。
グローバルブランド広告 第4弾「SLIDE」
AMAZING IN MOTIONのスローガンのもと、
レクサスが目指す期待を超える喜び・感動を提供し続ける
ブランド姿勢を伝えるプロモーションの一環として作成され、
リニアモーターカーに使われるような既存技術を使えば
可能なものとして製作が始まったようです。
実際にホバーボードは液体窒素で冷却された
超伝導体と永久磁石の組み合わせで
実現した磁気浮上技術を使用し、
摩擦なく走るとのこと。
この夏、プロスケートボーダーとともに
スペインのバルセロナで、数週間にわたり
テストが行われる予定だそうです。
話題になっている動画
スケートボードに乗っていた男性が、
ホバーボードを見つけ、ホバーボードに足を乗せると…?
レクサスが公開した動画を見てみると、
ホバーボードが宙に浮き、なんだか煙みたいなものが。
残念ながら実際にホバーボードに乗って動くシーンは
今回公開された中にはありませんでした。
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実用化できるの?
気になる実用化されるかどうかなのですが、
広報担当の方によると“あくまでプロモーションの一環であり、
将来空飛ぶレクサスを生産するという意味ではない”
とのことで、販売は決まっていないようです。
今年は「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」で
マーティがタイムトラベルした2015年ということもあり、
ファンからは実用化の声が多いのではないでしょうか?
まだ詳細情報は少ししか公開されていませんが
今後もテストの様子などが特設ページなどで更新されていく
予定ですので、完成が楽しみですね。
レクサス/グローバルブランド広告 第4弾「SLIDE」
lexus-int.com