先日9月24日に胆管がんのために
眠りについた川島なお美さん。
その通夜、そして告別式が10月1~2日に、
青山葬儀所で執り行われました。
川島さんにゆかりのある有名人ら
1500人が参列し、それぞれ川島さんに
別れの言葉をかけていきました。
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夫・鎧塚俊彦の挨拶
川島さんが生前大好きだったワインや
花、愛犬シナモンをイメージしたぬいぐるみ、
そして夫のパティシエ・鎧塚俊彦さんが
「ありがとう」のメッセージプレート付きの
スイーツ。
大好きなもので彩られた美しい祭壇の
真ん中にはブルーのドレスを着て
微笑む川島さんの写真がありました。
「川島なお美は最後まで川島なお美でした」
と、声を震わせながら挨拶を務めた鎧塚さん。
川島さんにつけられた戒名、
「秋想院彩優美俊大姉(しゅうそうい
んさいゆうみしゅんだいし)」については
川島さんと俊彦さんの名前、そして
最後まで女優を全うしたことを含めた
意味があるとのこと。
川島さんは胸元に薔薇をあしらった
真っ白なドレスで旅立たれます。
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寄せられた別れの言葉
参列した有名人たちは、眠る川島さんに
思い思いの言葉をかけ、別れを惜しみました。
川崎真世
「思い出がありすぎて、親友を亡くした気持ち。
(川島さんが降板した舞台「クリスマス・
キャロル」を)絶対に成功させると伝えました」
渡辺めぐみ
「(「クリスマス・キャロル」は)本当に
川島さんがやりたかった舞台なんだなと
稽古をしていて思いました。
千秋楽まで幕が上がるように
みんなで稽古頑張ります」
古谷一行
「(失楽園で共演した際に)失楽園に懸ける
彼女の思いが伝わってきた。
いい芝居をして、もう一段上の仕事が
したいという意気込みが凄かった」
石田純一
「(失楽園出演を断っていたことについて)
古谷さんの方が(僕より)イメージに合うな、
と思った。素晴らしい作品になった。
川島さんには言えなくて、ずっと心に
引っかかっていた。でも、僕が降りて、
彼女の人生が開けた」
デヴィ夫人
「完璧主義者のなお美さんらしい、
美しいままだった。
誇りに思います」
南野陽子
「なお美さんはお姉さんのような存在でした。
とても頭が良くて、ほかの人の意見を
聞く柔軟性もあった人。
サプライズ好きだったから、
ぱっと出てきそうな気がします」
山田邦子
「すごく頑張り屋でまじめ。
最期まで完璧を求めて頑張っていたと思う。
これからが楽しみだったのに残念です」
通夜にはファン達も参列
青山葬儀所の敷地内にはファンのための
焼香台が設置。
有名人の葬儀では珍しい配慮に、
集まった200人以上のファン達は
夫・鎧塚さんに感謝しながら
川島さんのために焼香を行いました。
また、本日11時より行われた告別式では
弔辞を女優・倍賞千恵子さん、作家・
林真理子氏さん、太田プロダクション代表取締役
社長の磯野太さんらが、出席できなかった
片岡鶴太郎さんの弔電は司会の
徳光和夫さんが代読しました。
闘病生活が始まってから大好きなワインを
一切飲まなかったという川島さん。
きっと大好きなワインを飲みながら
先に待っている愛犬シナモンとの
穏やかな時間を過ごされていることでしょう。
ごゆっくりお休みください。