ミシュラン初の一つ星ラーメン「蔦」の魅力とは？

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先日、東京都内のホテルで行われたミシュラン発表会。

いかにも高そうなフレンチや和食店の
シェフたちがノミネートされる中、
たったひとりラーメン職人が
その檀上に立っていました。

彼の名は大西祐貴さん。

ＪＲ巣鴨駅前に常時２時間待ちの行列をつくる
超人気ラーメン店「蔦」の店長です。

ミシュランで初めて星を受け取った
ラーメン、その魅力とは一体？
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ミシュラン初のラーメン店「蔦」

「蔦」はＪＲ山手線巣鴨駅南口徒歩2分の
場所に店をかまえる超人気ラーメン店。

高校卒業後は父親の経営するラーメン店で
修行していた大西さん。

元々はあまりラーメンがお好きではなかったようです。

その後、興味のあったアパレル関連企業に転職。

バイヤーとして世界を飛び回り、世界中の
食文化に触れるうちにラーメンへの興味が
湧いてきたそうです。

「世界各国の味を一杯のラーメンに
落とし込めないか」

そう考えた大西さんはもう一度ラーメン職人への
道を歩むことを決意。

2012年1月に、大西家の家紋を由来とした
「蔦」という名前でオープンしました。

お店の看板メニューである「醤油そば」は
国産小麦100%の自家製麺を使用。

生揚げ醤油、本醸造生醤油、白醤油の3種の
醤油をブレンドした独自のタレに様々な食材から
抽出したスープを合わせています。

トッピングはネギやメンマ、チャーシューなどの
一見シンプルな見た目ですが、黒トリュフの
オイルとソースが添えられた個性はラーメン。

この味に魅了された客たちによって口コミで
広まり、今では毎日約2時間の大行列を形成しています。

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蔦のラーメンを食べた感想

蔦のメニュー一覧

醤油そば(黒トリュフの香り)
醤油そば 850円
味玉醤油そば 950円
焼豚醤油そば 1,150円
海苔玉醤油そば 1,000円
焼豚味玉醤油そば 1,250円
塩そば(白トリュフの香り)
塩そば 850円
味玉塩そば 950円
焼豚塩そば 1,150円
南高梅塩そば 950円
焼豚味玉塩そば 1,250円
大地のつけそば(ポルチーニ茸の香り)
大地のつけそば 900円
味玉つけそば 1,000円
焼豚つけそば 1,200円
焼豚味玉つけそば 1,300円
トッピング
焼豚 300円
極太メンマ 100円
味玉 100円
海苔 1o0円
あおさ海苔 100円
南高梅 100円
ご飯類
たまごかけご飯 350円
肉飯 250円
〆のスープ茶漬け 200円
ご飯 100円
その他メニュー
鶏油そば 800円
鶏油そば専用トッピング
グリルチキン 200円
バジルトマトソース 100円
生卵 50円

昨年は「ビブグルマン」入り

昨年のミシュランガイドでは予算5000円以内の
良質店に与えられる「ビブグルマン」として
ミシュランリストに載っていましたが、それから
わずか1年でひとつ星を獲得。

名だたる名店たちの仲間入りを果たしました。

予算数万円を覚悟するイメージの高い星獲得
レストランの中で、1000円以下の予算で
食べられる異例の存在となった「蔦」。

「蔦」のラーメンは現在も進化を重ねているため、
その度に2時間並ばなければいけないと
ラーメン評論家泣かせのお店でもあるようです。

しかし、2時間並んででも味わう価値のある
「蔦」のラーメン。

ぜひ一度ご賞味ください！

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