ソニー・コンピュータエンタテインメントは、
3月15日に行われた発表会にて
開発中のバーチャルリアリティ(VR)機器
「PlayStaion VR(PS VR)」の価格と
発売時期を公表しました。
かねてより期待が高まっていたPS VRの発表に
世界中のファンたちが注目!
早速その性能や、気になる発売時期・価格を
チェックしてみましょう。
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PlayStation VRの性能
「PS VRは、オリジナルのプレイステーションが出た時と
同じようなチャレンジと興奮がある」
SCEのアンドリュー・ハウス社長がそう述べるほどの自信作である
PlayStaion VR(PS VR)。
満を持して登場したPS VRの売りはなんといっても
臨場感を楽しめるヘッドセット。
ゲームや映画の世界に没頭できる夢のようなアイテムです。
右のものが今回発表されたPlayStation VR。
2016年上期発売予定 価格未定
PS4、PlayStation Cameraとあわせて使用することで、
頭部の動きを感知し、ディスプレイの映像や音響が
360度全てリアルタイムに変化します。
中央のものはお馴染みPlayStation 4。
昨年10月1日に希望小売価格が3万9980円(税抜)から
3万4980円(税抜)に初めて値下げされお求め安くなり、
加えて今回のPS VRの発表によりさらに注目が高まると予想されます。
また、左のものはワイヤレスサラウンドヘッドセット。
PS4・PS3のサウンドを7.1chバーチャルサラウンドで聴くことができ、
フィット感の高さと、折りたたんで収納できるため機能性抜群。
さらにPS VRの世界へ没頭できることでしょう。
ワイヤレスサラウンドヘッドセットは12月3日発売。
価格は1万2960円です。
PlayStation VR内部
PS VRのディスプレイはバイザースタイル。
左右の目それぞれに960×1080ピクセルの映像を表示します。
PlayStation®VR コンセプト映像
体験者たちの声
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PlayStation VR発売は2016年10月
PS VRの発売時期は2016年10月。
販売地域は日本、北米、欧州、アジアとなり、
それぞれ希望小売価格が
44,980円(税抜)
399USドル(税込)
399ユーロ(税込)
349ポンド(税込)
となっています。
また、発売と同時にPS VR専用タイトル「THE PLAYROOM VR」(SCE WWS)をPlayStation®Storeにて無料で配信が決定しています。
PS VR製品概要
商品名 | PlayStation®VR(プレイステーション ヴィーアール) |
型番 | CUH-ZVR1シリーズ |
発売日 | 2016年10月 |
希望小売価格 | 44,980円/399USドル/399ユーロ/349ポンド (日本円のみ税抜表示) |
外形寸法 | VRヘッドセット:約187 × 185 × 277 mm (幅×高さ×奥行き、最大突起部除く、ヘッドバンド長さ最短) プロセッサーユニット:約143 × 36 × 143 mm (幅×高さ×奥行き、最大突起部除く) |
質量 | VRヘッドセット:約610 g (ケーブル含まず) プロセッサーユニット:約365g |
ディスプレイ方法 | OLED |
ディスプレイサイズ | 5.7インチ |
ディスプレイ解像度 | 1920×RGB×1080 (左右の目それぞれに960×RGB×1080の映像を表示) |
リフレッシュレート | 120Hz、90Hz |
視野角 | 約100度 |
搭載センサー | 6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度) |
接続端子 | VRヘッドセット:HDMI端子、AUX端子、 ステレオヘッドフォン端子 プロセッサーユニット:HDMI TV端子、 HDMI PS4端子、USB端子、HDMI端子、AUX端子 |
プロセッサーユニット機能 | 3Dオーディオプロセッシング、ソーシャルスクリーン (ミラーリングモード/セパレートモード)、 シネマティックモード |
内容物 | VRヘッドセット × 1 プロセッサーユニット × 1 VRヘッドセット接続ケーブル × 1 HDMIケーブル × 1 USBケーブル × 1 ステレオヘッドフォン(イヤーピース一式)× 1 電源コード × 1 ACアダプター × 1 |
キット内容はPS VRのヘッドマウントディスプレイ本体と
プロセッサーユニット、各種ケーブルとなっており、
頭の位置を確認するためのPlayStaion Cameraや
コントローラーは付属しません。
また、今後それらがセットになった状態での販売が
あるかどうかは現在検討中とのこと。
このPS VRはゲームはもちろん、映画の世界にも
どっぷり浸れるのが良いですね!
いつでも、例えベッドに寝ころびながらだって
映像が堪能できちゃうのはヘッドセットならではの強みです。
現在大手ソフトウェアメーカーからインディーズ開発者まで、
230社にも及ぶ会社からソフトウェア制作参入の表明がされているPS VR。
発売から2016年末までに50本ものタイトルを用意する予定だそうです。
この秋一番の目玉となるPS VR、続報が楽しみですね!