女優・高畑充希さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が
4月4日からスタートとなりました。
前期朝ドラ「あさが来た」の最終回までの平均視聴率が23.5%と
大好評のうちに幕を閉じ、続く「とと姉ちゃん」には
大きなプレッシャーがかかるのではないかと心配されていましたが、
なんと初回視聴率は22.6%と「あさが来た」初回を上回る好発進となりました!
朝ドラ初回の20%超えは「あまちゃん」から7作連続で続いており、
2001年後期「ほんまもん」の23.1%に次ぐ今世紀2位の好スタートを切りました。
まだまだ始まったばかりの「とと姉ちゃん」の登場人物や
あらすじ、そして注目の子役たちをご紹介します。
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とと姉ちゃんあらすじ
1932年(昭和7年)、静岡県遠州で生まれ育った小橋常子(高畑充希)。
常子が11歳の時に父・竹蔵(西島秀俊)が結核で亡くなり、残された
母・君子(木村多江)と二人の妹・鞠子(相楽樹)、美子(杉咲花)を
支えていくべく、「とと(父)姉ちゃん」として一家の大黒柱を務めます。
やがて一家は母方の祖母・滝子(大地真央)を頼り、東京・深川に上京することに。
常子は後に編集者・花山伊佐次(唐沢寿明)とともに雑誌「あなたの暮らし」を創刊。
女性のための雑誌として創刊された「あなたの暮らし」は戦後日本で一世を風靡します。
常子のモデルは「暮しの手帖」の創業者である大橋鎭子(おおはししずこ)。
史実を大胆に再構成した「フィクション」として、「日常の生活の大切さ」に寄り添い
力強く戦後を生きた常子の姿が描かれるドラマです。
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とと姉ちゃん主要キャスト
小橋常子(こはし つねこ) | 高畑充希 |
作品の主人公。「暮らしの手帖」創刊者の大橋鎭子をモチーフに、 |
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小橋鞠子(こはし まりこ) | 相楽樹 |
姉とは対照的に大人しめな性格な3姉妹の次女。 猪突猛進型の姉の抑え役、相談役として姉を助けます。 |
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小橋美子(こはし よしこ) | 杉咲花 |
3姉妹の末っ子。常子より7歳年下ということもあり、 常子から娘のように可愛がられていました。 |
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小橋君子(こはし きみこ) | 木村多江 |
常子たち3姉妹の母親。実家は老舗の材木問屋でしたが、 実母と縁を切って竹蔵の元に嫁ぎます。 しかし、竹蔵が亡くなった後は3姉妹を連れて実家へ帰ることに。 |
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小橋竹蔵(こはし たけぞう) | 西島秀俊 |
常子たち3姉妹の父親。常子が11歳の時に結核でこの世を去ります。 | |
小橋鉄郎(こはし てつろう) | 向井理 |
竹蔵の弟で、3姉妹の叔父。定職にはつかず全国をふらふら していましたが、竹蔵が亡くなった後は常子たちを陰ながら サポートしていきます。 |
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花山伊佐次(はなやま いさじ) | 唐沢寿明 |
もうひとりの主人公と呼ぶべき存在。常子とともに 雑誌「あなたの暮らし」を創刊し、常子の生涯の仕事パートナーに。 花山伊佐次は実際に大橋鎭子の仕事パートナーであった花森安治を モチーフにしています。 |
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青柳滝子(あおやぎ たきこ) | 大地真央 |
君子の母で、常子らの祖母。 江戸時代から続く老舗木材問屋の女将。 |
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隈井栄太郎(くまい えいたろう) | 片岡鶴太郎 |
青柳商店の筆頭番頭。君子たち母娘の断絶に心を痛めています。 |
子役キャストたち
先ほど紹介した3姉妹のキャストは全て大きくなってからのキャスト。
「とと姉ちゃん」は常子の幼少期から物語がスタートするため、
前半は子役たちが盛り上げます。
常子の幼少期は、「梅ちゃん先生」でも主人公・下村梅子の
幼少期を演じた内田未来ちゃん。
次女・鞠子の幼少期は実写版「ちびまる子ちゃん」で
まる子ちゃんの親友のたまちゃんを演じた須田琥珀ちゃん。
そして末っ子・美子の幼少期子役は2人おり、ひとりめは
まだ幼稚園年長さんの川上凛子ちゃん。
ふたりめはNHK大河「花燃ゆ」にも出演経験のある
根岸姫奈ちゃん。
4人とも本当に可愛らしい子役さんです。
主人公の幼いころから遡って人生が描かれることの多い
NHK連続テレビ小説では、子役さんたちの活躍も見逃せないところ。
彼女たちの名演技にも注目して下さいね!