2016年4月22日の満月が「ピンクムーン」と
呼ばれることをご存知でしょうか?
「ピンクムーン」とは言いますが、実際に月がピンク色に
輝くわけではありません。
ではピンクムーンとは一体何なのでしょうか?
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4月の満月がピンクムーン
「ピンクムーン」とは単純に4月の満月を指す言葉。
その由来は、アメリカインディアンのアルゴンキン族によって
名付けられたものとアメリカNBC5の主任気象学者
デイビット・フィンフォロック氏は語っています。
他には「エッグムーン」や「フィッシュムーン」と呼ぶ地域も。
ピンクムーンは実際に月がピンクに光るわけではありません。
昨年はピンク色に加工された月の画像とともに
デマ情報が出回り、騙された人も多いのではないでしょうか?
ちなみに似たようなものでブルームーンという呼び名もありますが、
ひと月に2度現れる満月のことを指します。
こちらも実際に青く輝くわけではないのでご注意を!
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今年は一番小さな満月
このように、例年では特に変わらない満月の晩なのですが、
実は今年は違います!
本日22日の満月は今年一番小さな満月。
いうなれば「ミニ・ピンクムーン」なのです。
なんだか可愛らしい印象ですね。
地球の周りを回っている月が2016年の満月のなかで
一番遠くの軌道上にいるため、最も小さな満月となるそうです。
本日の東京の月の出は18時21分、日の入りは18時20分となっています。
1時間ほど経てば月がはっきりと見えてくるはずですので、
今年一番の小さな月を見上げてみてはいかがでしょうか?
さらに今夜はこと座流星群も見られるチャンス。
小さな満月を見た後は、ちょっと月明かりとは違う方角を見て
こと座流星群も観測してみてくださいね。
こと座流星群についてはコチラをご覧ください。