まるか食品の主力商品であるカップ焼きそば「ペヤング」。
2014年12月、異物の混入がわかり、
商品の回収、販売停止となりました。
あれから約4ヶ月、公式にペヤングを
6月上旬に販売再開するとの発表があり、
愛好家たちは歓喜に沸いています。
そもそもどうして販売停止となったのか、
ペヤング騒動の詳細をまとめてみました。
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ペヤングへ混入
事の発端は2014年12月2日、
あるTwitterユーザーが投稿した画像でした。
乾燥めんの中央に、黒い物体が埋まっていたのです。
投稿者は翌日3日、製造元「まるか食品」に連絡。
その日のうちに担当者との面会し、
問題のペヤングは買取処理、画像を削除しました。
その後保健所の立ち入り調査を経て、
4日には問題の商品と同日同ラインで製造された商品を自主回収。
そして11日、ペヤング全商品の製造と販売を停止する運びとなりました。
ペヤング販売停止の影響
愛好家が多いペヤング。
販売停止によって衝撃を受けた人は少なくありませんでした。
食べられなくなることを嘆き、画像を投稿したTwitterユーザーに対して
「ツイートによって拡散させてしまった行為はいただけない」とする人や、
オークションサイトにて高値で取引する人も現れました。
また、「まるか食品」と同名の企業が
ペヤングに関する問い合わせを寄せられるなど、
思わぬところで影響が出ていたという事実も。
まるか食品は販売再開に向け製造環境を見直し、
製造過程で異物混入がないかチェックするためにカメラの導入に加え、
目視で確認する従業員の増員、さらには、
外部から虫などが入らないように
工場内の壁などにあった亀裂を塞ぐなどしています。
こちらは以前公式サイトで公開されていた製造現場写真。
また、プラスチックだった容器を発泡スチロールへ変更するなど、
デザインも一新されるようです。
まずは首都圏にて販売再開され、その後順次販売エリアを拡大予定。
パッケージも新たに以前と変わらぬ味で再び登場のペヤング。
ペヤングファンの方々は6月が待ち遠しいですね!
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